エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスを見ました。
ご存じアカデミー賞のえぶえぶですね。
Netflixで見れます。
紹介するまでもないんだけど、まあなんていうか。
中国から渡米してきた親子の話なんですね。
主人公は結構なお母さん。
50代かな。
ランドリーを経営しててさ、いつも仕事に介護に追われてるの。
食卓の上は、領収書だらけ。何が何やらわからない。
休憩の合間に計算しながら、ご飯を炊いて。
息つく暇もなく、実の父親に呼び出される。
少しボケてて、ご飯食べたのか食べてないのか。
娘は実は、女性が好きな女の子。
一応、許してあげる。そういうスタンスなのね。
私は寛大なのよって。
でも、じつの父親には、娘の彼女を”彼女”だよ、とは紹介できない。
友達よ、って。
おじいちゃんは古い人だからね、そう濁す。
でも違う、本当は自分のために濁す。
ランドリーはいつもどこがが壊れていて、夫婦で経営してるけど、旦那は仕事が全然できない、使えない、てきぱきしてない。
税金の監査が入る。申請しにいく。
こんな申請じゃ通らないわよ。
監査人に言われて、どっと疲れが出る。
でも何かがおかしい。
旦那が別人みたいなの、アクション映画俳優みたいで。
何アノカッコよさ。
てか、アンタ、ポーチで攻撃するの?!
って、どんどん深みにはまっていく。
めちゃくちゃ面白い、この映画。
でもって下品なんですよ。
でも面白い。
そして、娘と母親の話なんですね。
だからさ。
母娘の話は泣くっていってるだろ!!
ほんと、最近、母娘映画が多いよ。
こんにちわ私のお母さんとか、レッサーパンダとかさ。
ツボだから、さ、もうさ。
わかってるね?!
とても、良い映画でした。万人におすすめです。