最後まで行く、を見ました。
韓国映画がオリジナルで、それのリメイク作品ですね。
TOHOシネマズ渋谷で見てきました。
スマホが光らなかったので良かったです。
やっぱ周回遅れがいいね~
で、最後まで行く。
韓国映画のオリジナルが、アマプラで配信されてたからそっちを見てから行ったよ。
内容としては、
汚職刑事の岡田君が、飲酒運転で、雨の中車運転してたら、人を轢いちゃって、さあ大変。
し、死体をどうしようか?!
とりあえず、トランクにいれちゃったよ?!
っていう話なんですね。
まあ、汚職刑事なんで、悪なわけですけど、それと敵対する刑事として、これまた汚職な綾野剛がでてくるわけです。
この二人の配役、とてもよかったですね。
まあ、言ってみれば、この映画アリでした。
オリジナルの韓国映画が好きすぎると、気に入らないと思う点は多々出てくるかな。
結構ね、印象的なシーンが違うのね。
兵隊ダグト特攻とか。
広末涼子が出てきて謎に家族愛PUSHだったり。
綾野剛のファミリー政略結婚的な裏話とか。
果てはやくざも絡んできたり。
風船で監視カメラ隠さないとか。
最後のオチとか。
まあ、色々違うんですね。
でも、この映画はありだなーって思ったわけです。
まずさ、大雨の中、車運転して事故るわけよ。
雨、っていうテイストは、オリジナルにはなかったのね。
ずぶ濡れで、翻弄されている岡田君。
ありだな。
そうして、颯爽と現れ、キャラすぎるセリフを吐く綾野剛。なんかアニメ的。
ありだな。
鬼気迫るむしろ、爆笑しちゃう綾野剛のピキ顔。
あわてふためく、おどけすぎた岡田君。
いやなんかね、二人見てるだけで結構楽しいんだな。
で、日本版は日本版で印象的なシーン、結構あってね。
工場群から煙が出てる背景とか、印象的でいいのよね。
全体を俯瞰したような感じで、上空から下を見下ろすようなカットが多い。
見てて楽しい。
最後にかけては、なんていうかもう乱闘なわけね。
まさか、あんなところで乱闘するとは思わなかったよ?!っていう
石碑的な群よ。
さすがにあれは、どっかに作った感じだよね。
元々の場所でやってたら、バチあたる感じあるわ。
意外だったのはやっぱオチね。
韓国版は、バッと最後に見せてくるんだけど、日本版はそれを少し前に見せてくるんよ。
だから、どう終わるつもりなんだろ?って思って見守ってたらさ。
まさかそう来るとは思わなかったよ。
顔面崩壊した綾野剛が、ジェイソンばりに鬼気迫る感じがたまらんよ。
もう笑うしかないっていうか爆笑だよw
永遠のゼロのラストシーンのように、主人公たちは笑みが止まらないわけね。