奈落のマイホームを見ました。
韓国映画ですね。
U-NEXTです。
マイホームを購入したんだけど、色々欠陥住宅で、マンションの下に空洞ができて、どんどんマンション沈んでいく、っていう映画になっています。
韓国で家持つのが超大変なんだな・って思う話なんですが、それをコメディにしてますね。
ハリウッド映画だったら、タワーリング・インフェルノの逆映画みたいなスリリングアクション爽快みたいになるところが、韓国だからそこを超コミカルにしてるっていうのが、文化ね、って感じがしますね。
中国の香港とかで、狭小住宅が問題になってるんですけどね。
4畳あったらいい方だよ、っていうさ。
誰がための日々、だったかな。親子の話でねえ。
で、韓国も家買う問題ってのがあってね。
土地がもう本当に狭いのに、ソウルにみんな集中するから地価がどんどん高くなっていくわけよ。
家買えるかよ、マジで無理だってていうね。
でも俺はやっと買ったんだ、念願のマイホームを!
なんだけど、水は出てこなかったり、ビー玉は転がっていくし、なんかヤバいよ、この家って。
で、どんどん橋おちた、堕ちた、どんどん橋、沈む、沈む。
っていう話。
ネタは悪くないんだけど、緊迫感がどうにも薄くてなんか勿体ない。
ただ、これをハリウッドみたいに緊迫感ある感じにするべきなのかな?っていうのはわかるっちゃわかる。
そこいくと、EXITみたいな感じにしてほしかった気もするよね。
クライミングが趣味の男女が、ひょんなことから、ディザスターに巻き込まれてさあ大変、っていう。
コメディあり、ハラハラドキドキあり、まさかのクライミングアクションムービーっていう。
ハリウッドでリメイクするなら、ドウェイン・ジョンソン様がやりそうな気もするけど、ここを主人公は敢えてライアン・レイノルズあたりにふざけてやってほしい気もする、そんなEXITね。
と、いろんなことに思いを馳せてしまうのだけど、なんかちょっと足りなかったな、と思うパニック映画なのでした。