すべてが変わった日を見ました。
アマプラですね。
西部劇調のドラマです。
農場を営む老夫婦と、息子夫婦が一緒に暮らしてたんだけど。
ある日、息子が落馬して死んじゃうのよ。
まあ、ここまではあらすじで書かれてるというか冒頭5分ぐらいで訪れるのでネタバレしてしまうけど。
で、凄い意気消沈しててね。
ただ、息子には子供がいて、その子供をかわいがることだけが生きがい、みたいな。
で、義理の娘が、新しい男と結婚するんだけど、どうやら、この男、きな臭いわけね。
義理の娘に暴力ふるってるところみてしまって。
こんなのダメだわ!と、旦那さんと引き離そうとするんだけど、家はもぬけの殻。
どうやら引っ越したらしくって。
そんな!!どういうこと!!
と、老夫婦は気が気ではない。
だから、義理の娘と孫を追跡するたびにでるってわけなのね。
この映画、結構シンプルなんだけど、見ごたえがあってね。
少し、昔くさい、といえば昔くさい感じはするかな。
ある種の西部劇みたいな、復讐劇みたいな、それを家族愛や夫婦愛で包んでいる映画になってて。
しみじみしながらも、どうするのかしらこの人たち、ということの顛末を見守る感じが、結構ハラハラドキドキするというか。
まあ、最後までしみじみするんだけどさ。
このご時世だから、女は強し、なんだけど、その老夫婦の旦那さんの方も、凄い渋みがでてていいんだね。
しみじみする映画でした。午後ローとかで見たいね。