こんにちは、私のお母さんを見ました。
中国映画ですね。
U-NEXTです。
さすがだなU-NEXT。
さて、中国映画なんですけどね。
全世界2位の興行収入9億ドル、日本円で900億円の中国映画ですね。
中国の映画市場ってすげぇなって感じる映画です。
中身はどうって?
結構面白いよ。
例えるなら
バック・トゥ・ザ・フューチャーとALWAYS的なあのころの時代を足して2で割ったような感じ。
ALWAYSのどこらへん?って言ったら、
テレビを持っている奴は自慢できるぞ!!!
的なところね。
ここは日本とも同じなんだなあ。
まあ、さ
この映画さ。
監督の個人的な話系の映画なのよ。
最近たぶん流行ってるんだよね。ローマもそうだったし。
まだ見てないけど、ベルファストもそうだしね。
でも、ポン・ジュノ監督が言ったように、最も個人的な映画が、心に響くっていうのはあると思うんだよね。
個人的でいいと思うのよね。
話がまたそれたな。で、こんにちは、私のお母さんね。
主人公は、そうジア・リンだよ。
体重が重めで生まれた女の子。頭はあんまりよくないし、母を困らせてばかり。
大学に受かった証明書を偽造したりして、いつも母を困らせてる。
でも、そんなある日、母と二人乗りした自転車で事故にあった。
母は、生死の境をさまようのね。
そこで、娘は、1981年にタイムスリップ
あれ・・ここどこ・・?1981年・・・?私まだ生まれてないじゃん・・?
あ、叔父さんもいる・・!
そこから始まるドタバタ劇場です。
まあ。これコメディなんですけどね。元々、このジア・リンという監督はコメディアンなんですよ。で、コントの一つが元になっている映画なんですね。
で、そのジア・リンのお母さんの話なんですよ、この映画。
自分はできの悪い娘だったから、いつも母に苦労ばかりかけてたな、って。
彼女の心の中のお母さんは、一人の中年の女性のイメージしかなくて、笑っている思い出がなくて。
母を笑わせたい
こんな私、生まれてこなければ。
と、母が幸せになるように奔走するっていう話なんですよ。
この映画さ、最初さ、結構なドタバタ映画なのよ。
まあ、安心してみてるわけだよ。
油断するじゃん。
油断したよ。
まてよー------ここへきてその展開は想定してなかったわー---!!!
という最後のどんでん返しが、私のお母さん大好きスイッチをONさせました。
泣くだろが!!!
はい、いい映画だったよ。
いいか。お母さん好きな人は、油断してみるんだぞ。