アポストル復讐の掟を見ました。
時代はいつかな1900年初頭、金持ちの娘が異教徒の島に誘拐される。
身代金をよこせ、警察には言うな、父親がこいとね。
でも父親は、病気で我を忘れてしまっている。認知症かなにかだろうか。
長男のトーマスは妹のために異教徒のフリをして島に潜り込むという話。
この映画ね
なかなか面白いよ!
気になっちゃって気づいたら朝だよ。早く朝型に戻さないと。
それにしても、すごいのは、
色んなジャンルがミックスされているということ
ちょっと昔のヨーロッパ感を残しつつ、孤島での潜入映画。気分は何かのスニークミッションゲーム。
潜入までの展開も早く無駄は抹殺!
潜入するや否や、キーパーソンとなる人を軽く流し目で紹介。
それにしてもこの三白眼のトーマスが怪しすぎてしょうがないんだが、なぜ誰も疑わない?!
眉間はとても疲れたことだろう。
異教徒のふりして潜入するわけなんだけど、ちょいちょいえぐいシーンがたっぷりなのである。最高ですね。
特に後半はヤバくて、ぐちゃぐちゃきりさき色々ござれ。
異教徒の台はなかなかの恐ろしさである。
あの固定するシーンで空を向いたかと思うと視界が滲むのが素晴らしいよね。
かと思うと、おどろおどろしさも満点で、洞窟内を巡る場面などもあるのだが、狭い洞窟内を行くあるシーンが最高なのだ。
いゃぁあああああ!!来ないでええええ!!!
バリの。
別の意味でインディージョーンズだよ。
そう、だから探検モノみたいにもなっている。江戸川乱歩か。
尚且、怪物モノジャンルとしてのえぐみもあり、謎の三角頭みたいな処刑者も出てくるもんだから、
これは何かのホラーゲームの映画じゃありませんこと?
わたしは始終思っていました。
なかなかお腹いっぱいで、面白い映画でした。
おすすめです。
ちなみに、目薬みたいな薬液をよく口にしているトーマスだけどね、途中で似たような薬液をとある女性が処方してくれるからわかるんだけど、彼は鎮痛剤中毒になっているようですね。