ブレイキング・インを見ました。
ある金持ちの爺さんがランニング中に誰かにはねられてね。
死んでしまうんだけど。
その娘が、実家に子供を連れてやって来る。車はベンツだし、腕時計もキラキラしていてハイソな身分だとわかる。
遺品整理か何かかな。お家も凄い屋敷だ。
で、家につくとしおれた花やらが置いてあるんだ。
息子は高セキュリティの監視室で遊んだりして。
しかしそこには何やら人の気配が。
どうやら、死んだ爺さまの遺産を狙って賊が忍び込んでいたらしい。
子どもたちは中に人質に。どうする?
って話なんですが。
この映画は、母と賊との対決映画なんだけど、強盗達がある種人間味ある感じに描かれています。
そして、何故か
母上は忍者のように強い
シュタッ!!ササッ!!
みたいな効果音が見える。
韓国映画のexitみたい。
で、家の中で繰り広げる必要があるため、逃げれる機会があったとしてもなんやかんやと家に舞い戻ってくる展開になっている。
この作品の残念な点は、
超完全防備な家という要素が全然生きていないことだ
勿体無い。
パニックルームとかは、家の中の鬼ごっこだったけど緊迫感があった。
これもある種家の中のかくれんぼなんだけどね。
この映画に出てくる犯人たちは少し間抜けで、間抜けな犯人たちのリーダーは頭が良さげみたいに描いている。
でも実際は、大事なアイテムのことを見落としていたりして、詰めが甘い。
こんなに完全防備な家なら裏技とか隠し扉みたいなのもっとつけてくれてもいいのに。
とはいえ、なんだかんだ、母上の戦いが気になって最後までみちゃう、という映画でした。
色々もうちょっと感ありますね。