ヘルドッグスを見ました。
Netflixです。
裏世界のやくざー様が抱えている武闘集団&潜入捜査ものです。
系統としては、この前みたバッドランズとちょっと似てるかな。
この監督、最近よく映画撮ってる気がするね。
興行収入結構出てるのかな。
で、ヘルドックスね。
主演が岡田准一と坂口健太郎のイケメン俳優たちを連ねて、そこに
北村一輝、大竹しのぶ、松岡茉優とぞろりぞろりの主演みんなはれちゃう役者をそろえてくる。
新宿交番に勤務してた出月五郎こと、岡田准一は、近くのスーパーによく出入りしてて、顔なじみで親しみを持っていた高校生と仲が良く。
しかし、そこへ強盗が押し入り拳銃で射殺されてしまう。
出月五郎は、犯人たちを許せず、日本を出国して地獄の果てまで追い詰め殺していくが、警察にとうとう捕まってしまう。
生きながらえる条件として出されたのが、関東の暴力団組織、東鞘会への潜入捜査、っていう話ですね、っと。
この映画なんていうか、まあ、ある種
大変なカッコつけ映画ではあるんですね。
ダイレクトセリフで、ヒーローセリフだし、キザだし、漫画的だし。
しかしだよ。
それを凌駕する岡田君の体術な!!!
体術圧巻すぎて、ジョンウィックを見るのとも、ベイビーわるきゅーれを見るのともまた違う楽しみがあるんですよ。
岡田君に誰も勝てねえっすわ。って。
OPで、岡田氏と坂口氏が二人で廃墟で訓練するシーンとかあるんだけどさあ。
まずさあ。
廃墟萌な。
でその後の二人の自然な体術訓練。
あれ、マジで訓練してるやつじゃろ!!
演技とかじゃなくて、岡田氏と坂口氏に戻って訓練してるじゃろ!!
っていう自然な笑み。
と、まあそういうところが大変見どころな映画なわけですね。
ラストまでキザといえばキザなんだが、この映画、ラストシーン結構よくてね。
時間倒置式になっていて、そこがいいんだな。
わざと後ろに持ってきてるんだと思うんだな、そこが良いんだな。
バッドランズの時もそうだけど、ラストシーン結構よいよね。
これからも、この監督のアンダーグラウンド映画増えそうだねえ。