夜に生きるをみました。
ベン・アフレック監督脚本主演の映画ですね。
ベン・アフレックといえば、その昔、グッドウィルハンティングで脚本書いたり、アルゴでアカデミー賞とったりしてましたね。
夜に生きる、の原題はLIVE BY NIGHT。ほぼそのままのタイトルだなーという感じですが、邦題になるとなぜか古臭身を帯びてしまうのはちょっと悲しい気もする・・w
ストーリーはっていうと、ちょっと悪だった盗人をしてたベン・アフレック。
お父さんは警察幹部、恋人はギャングの愛人。しかし、叶わぬ恋で、そのマフィアに復讐を誓う日がやってくる。
ベン・アフレックは、そのギャングと敵対する ギャングの仲間になり、酒の密造に手を出していくのだったー。
という話。
この映画、少し昔の禁酒時代の話なので、古めのスーツとか、古めの車とか、古めの建物とか、諸々出てくるんですが。
この時代のギャングものとしては珍しいシーンが出てきます。
それは、
古めの車でのカーアクション、です。
ここまで現代っぽくとった、古めの車でのカーアクションはみたこと無いです。
何か同じようなことをやっている映画があったら知りたいところですね。
こんな可愛いクラシックカーで、カーアクションとか銃撃してる!
と、車の要素が多々楽しいです。ていうか、車が可愛い。
そして可愛い車が、惜しげも無く横転する。(もった無い)
と、この車のシーンが結構お気に入りです。
あと脇を固める役者陣が魅力的。
アバターのイメージが超強なゾーイ・サルダナ。凛と美しく。
可憐で花のようなエルファニング。の、
お父さんのクリスクーパー。
渋くて、いい味出てる俳優ばかりだ。いいですね。
特に個人的には、このエルファニングが良かった。
ていうか、エルファニングって、ダコタファニングの妹だと今初めて知ったのだけど、
この独特のふわふわした、儚い感じの雰囲気とてもいい。
いいねこの子!
彼女の物語も、後半動き出すわけだけど、彼女がベン・アフレックとカフェで会話するシーン。とても印象的でした。
あのシーンに彼女の想いが出ていて、好きでしたね。
と、エルファニングの話になってしまいましたが、戻しますと。
この映画ですね、なんというか、
渋いです。
タバコがぷかぷか煙を巻いていたり、銃撃戦では屋内で光が差し込む。ベン・アフレックのギャングに染まりつつも、奥さんを愛するという立ち振る舞い。
多分、こういう映画がベン・アフレック好きだったんだろうな〜w という感じの映画になっています。
古きあの頃、みたいなのを彷彿とさせます。
結構楽しめました。