クワイエットプレイス2を俗に見ました。
1を見た後に、すぐ続編が作られることが話題になっていたので見たかったんですよね。
1を見ている前提で話ましょう。
1の最後に、お母さんは子供を出産し、お父さんは死んでしまいます。
子供を出産というと、私はウォーキング・デッド思い出しちゃいますけどね。
音、に敏感な生物たちに対して、音の制御が効かないというのは中々の弱点です。
それと同様に、音がほとんど聞こえない補聴器を付けた娘はある意味弱点です。
自分の発した音がどのぐらいの音なのかもわからなから。
でも、そんな弱点だった彼女が、補聴器の増幅器の機能を使って反逆に出るんですよね。
弱点や強み。
なんだか、面接をしている気分だぜぇ?
そんな続編の本作。
全編通して、女性の強さがにじみ出ています。あと子供たちの強さかな。
ある程度、予想されるストーリー展開と、ドジを踏む弟の構図は、一般的で新しさはあまり感じません。
本作では、あの生物たちがやってくる前日譚をも描いていますが、その最中で起きる車のアクションシーンは、アトミック・ブロンドのカーアクションシーンを思い出しますよね。
車外の様子を単にとるんじゃなくて、車内の様子からの迫力あるシーンっていう。私あれ系好きなんだけどさ。好物だよ。
そんなわけで、前日譚及び続編を描いているわけですが、前日譚を描く理由としては、前日譚に出てくる人物が続編にも出てくるからっていうのも理由の一つです。
本作では、結構ありきたりなストーリーが展開はするものの、1に比べると展開の早い構成になっており、飽きというのは来ないですね。
ただ、3はあるんですか?? とは聞きたくなる終わり方ですw
ところで、長女の存在感が今回すごく増しましたね。
特に、彼女の瞳が魅力的だと思います。凄くいい顔してるんですよね。