アナと世界の終わりを見てきました。
ていうかですね、ゾンビxミュージカルって聞いたら。
見に行くじゃん?
どっちにしても両方大好物だよ。
原題は、Anna and the apocalypse
率直な感想としては
惜しい!
でした。
何が惜しいって、まず主人公たちが高校生なんですけど、高校生だからもちろん、
break first clubよろしく、いじめっ子、普通の女の子、その女の子を好きな冴えない幼馴染、性同一に悩む子、などなど色々出てくるんですよ。
で、こういうものに慣れている私にとっては、高校生がミュージカルやると、どうしても思い出してしまうんですよ。
Gleeを。
そこでです。歌唱力を比べてしまうんですよ。
Gleeと。
歌うまだし、かっこいいし、キャラクターが立っているし、すごい好きなんですよ。
で、このアナと世界の終わりを見るとですね、全体的に
歌唱力が足りない!!
とどうしても感じてしまう。ちなみに個人的には、ステフ役の子は結構うまいと思うので、もうちょっと歌って欲しかった。
そうして話は、まあ展開していくんですが、如何せん、
キャラたちが少ないんです。(印象が薄い)
例えばですよ。ゾンビものだったら、新感染のマドンソクとか、すごい感情移入したじゃん。
君のその無鉄砲さは評価に値する。
そういえば、彼の映画がそろそろ公開するようだから見に行かないと。
ていう、なんか、登場人物たちの一応の、感情移入できる要素は散りばめられているんだけど、推しが弱くて、
そこまでキャラへの愛情がわかないという問題点が起きる
もちろん、ゾンビあるあるのシーンは結構あったりして、楽しかったりはするんですけどね。
ちなみに、アナが、事件が起きる日に、颯爽とイヤホン聴きながら街中を歩いていくシーンがあるんですが、私はこれを見たときにDead island3の予告を思い出しましたw
煙も上がってるし、このお約束感は楽しいですねw
ただ、もうひと押し欲しかったなー という気はしましたが。
全体的には、ゾンビxミュージカルという新しいジャンルを確立したのはとても興味深いな、と感じましたが、個人的には
是非Gleeスタッフに撮って欲しかった
という気がしないでもない、全体的にストーリーの流れも惜しいなと感じるティーン向けのゾンビミュージカルという感じでした。
大変惜しい!