javokの日常

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


映画館鑑賞リスト2019

映画:別離。しかしどうすることもできない。

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別離を見ました。

アスガル・ファルハーディー監督ですね。

セールスマンから先に見たんですが、彼の映画は、本当にいつも

胃がキリキリします。

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冒頭は、裁判所のシーンから始まる。

別の国に行きたいんです、娘を連れていきたいんです、夫はでも来てくれないんです、離婚したいんです。

離婚するには夫の承認が必要だ、ないなら無理だ。

そこから始まり、妻は家を出ていく。

夫には、アルツハイマーを患っている父親がいた。自分も仕事に出かけるから介護してくれる人を探していた。

ある女性に介護の面倒を見てもらことになる。が、そこから色々な問題に発展していく。

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この映画で一番衝撃的にびっくりした、っていうか、普通考えれば確かに!!ということなのだが、イランという国で、他人である異性の介護をするっていうのは

めっちゃ大変だ・・・・

ということなのである。ヒジャブだってもちろんつけたまま介護するし、おじいちゃんが粗相をしたりするわけだけど、自分で体を洗うことすらできない、がしかし、他人の私は・・面倒を見ても、宗教的には良いのか??? という疑問が生じる。

なんとまあ・・・・!!!

老人ホームとか、病院ではどうしてるんだ・・・・・?という疑問がふつふつと湧いてきた。めちゃくちゃ大変じゃねーか!!

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そうこうして、物語は裁判モノへと展開していくわけだが、

もうこのいざこざあたりから、目が離せない

義姉が旦那につく嘘。

父親が娘につく嘘。

どちらの気持ちもわかるだけに、どちらが悪いなんて、一言では言えない。

お父さんの人間としての揺れ動きだってわかる、がなんて頑固なんだ!!とも。

靴屋で働いてきたという義姉の旦那の頑固さも!!

ていうか、出てくるやつみんな頑固なやつばっか!!

強いて言えば、おかーさんが一番頑固ではない。現実を見ている。

その間で、夫婦の溝が深まらないようにと祈る娘。

裁判所での義姉の小さい娘の睨む眼差しが痛い。

会話のセリフの一言一言が、突き刺さる。

登場人物たちが、ホントにリアルで、感情がむき出しの、揺れ動きが痛い。

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ホントに、中東の映画は、感情に訴えかけてくる映画が多い。

スゴイ。

 

 

 

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