二月の鯨

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


映画作品鑑賞リスト2024
鑑賞リスト

映画:女は冷たい嘘をつく。八日目の蝉。

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女は冷たい嘘をつく、を見ました。

楽天TVですね。

韓国映画です。

 

そこそこ前の映画で、見ないとなあと思っていた積映画です。

リストってどんどん伸びるよね。

 

ラストについていうにはネタバレするしかないので、ネタバレで話しましょう。

この映画の主人公は、幼い赤ちゃん、女の子のあかちゃんのお母さん。

いつも仕事に追われて、娘はベビーシッターに預けっきり。

仕事はいつも遅くまで、娘の顔を見る余裕もなく、家に帰ってきてもすぐ寝てしまう。

ある日の朝、いつものように出かける。

仕事に追われて、家に帰り、朝起きる。娘とベビーシッターの姿がない。

もう、朝から公園にでもいったんだろうか?そういえば、病院に行くと言ってた気がする。でもあれは、前の日?

 

今日も今日とて忙しく仕事だ。水を一杯飲んですぐに出かける。

今日も夜遅くなるわ、とメッセージ、帰宅すると、テーブルの上には、朝のみ終わったはずのカップが置いてあったー。

 

というところで、女性が娘とベビーシッターがいなくなったことに気づくんですね。

誘拐だ、大変だ、と主人公は奔走するんだけど、離婚した夫との間にできた子供を、シングルマザーで育てるも、稼ぎの半分以上がベビーシッターに消えていく。

こんな環境に娘を置いておけるかと、子供の取り合い。

警察に駆け込むも、仕事に追われた母親は娘の顔もろくに見れなかったことから、連絡が遅れ、娘の写真もすぐ出てこないことから狂言誘拐だと誤解される。

 

そのあたりで、見ている人は

仕事に追われた忙しい母親の妄想系のアレか・・・・?

と、いぶかしげにみてしまったりする(ミステリー好きの斜め鑑賞ですね)

で、ストーリーを追っていくといやこれ違うんだね。

まるで火サスみたいに、登場人物の過去に迫っていくという、

八日目の蝉みたいな母性の話なんですね。

軽くセブンみたいなスリラー感もあるんだけど、なんだかんだの火サス展開になる。

そう、あれは崖・・・いや崖じゃないんだが。

ある意味崖な!!!

ラストについては、あぁ、うんってなっちゃうんだよね。

ベビーシッターは娘を失った悲しみと、愛おしい思いが両方あってね。

その時に、聞いちゃうんだよね、ママって。

多分、彼女の娘は言葉を発することはできずに亡くなっているんだよ。

だから、初めて聞いたママって言葉に、彼女は決心するんだよね。

でも同じ言葉をもう一度聞くことになる。

娘にとっては、どっちもママだったんだよ。

 

ところで、ベビーシッター系のスリラーということであれは、わたくしとしては

 

javok.hatenablog.com

タリーと秘密の部屋をガン押ししとく。

 

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