かがみの孤城を見ました。
Netflixですね。
辻村さん原作のアニメです。
主人公は中学生かな。
いじめで不登校になっちゃうんですよ。
お母さんがなんとかしようと、学習塾みたいな。いろんな年代がいる不登校になった子が通う様な所に連れていくんですね。
でも、主人公のこころは、ふさぎがちでねえ。
家でも、お母さんは一生懸命なんですよ。
でも、父親は何も言わずに出かけていくんだね。
ステレオタイプだけど、あるあるだね。
そうして過ごす中、ある日鏡が光ってだ。
吸い込まれていく。
すると、オオカミのお面をかぶった少女がこちらを覗いているんだね。
見渡すと城がある。
おいでおいで、と城の中に案内されると、同じような年ごろの子供たちが集っている。
「そろったようね。あなたたちに鍵を探してほしいの。一年あげる。鍵を見つけたらなんでも願い事がかなうよ。でもね、気を付けて欲しいの」
この城にいられるのは9時から夕方の5時まで。それ以外はオオカミがやってきて食べちゃうから。気を付けてね。
っていうわけですよ。わくわくしちゃいますね。
この映画ね。まあ、あるあるのアニメではあるんですよ。
ただね。
めちゃくちゃ丁寧なの。
もうほんとすごく丁寧。ある意味、三宅唱監督のケイコ目を澄ませてのようにね。
いじめの背景から、彼らがおかれている状況。色々説明してくれるんですよ。
情景が豊かでね。
もう、凄く丁寧なんだね。
感情の導線がしっかりしててさ。
いやもうなんか最終的に泣けてくるでしょ。
友情も、自分の人生の壁の乗り越え方も、鼻で笑っちゃうような出来事も。
で、SF要素もあってさ。
てんこ盛りなの。でも丁寧なの。
ああ、いいアニメだったわ~って思ったじゃん。
原恵一・・・監督だったよ!!
おーいおいおい。どうした!!!!
復活したよ!!!
前さ、バースデーワンダーランドで、すげーがっかりしたんだよ。
どうしちゃったんだよって。
待ってたよ!これだよ原恵一監督!
また、次回作を楽しみにしているよ。
64歳か。駿は83歳だしね。
楽しみにしてる。