非常宣言を見ました。
amazonprimeかな。
パニックアクション映画です。
主人公は、イ・ビョンホンかな~、準主役でソンガンホ。
なんだか怪しげな男が飛行場でチェックインしようとしてるんですけどね。
飛行機のチケットが買いたいって。
たくさん飛行機に人が乗ってる便がいいなぁ、どの便が何人ですか?と聞いてるスーツ姿の男。
どう考えても怪しい。
不信に思った受付は、お答えできませんときっぱり断る。
そこに悪態をついて去っていく男。
一方、イビョンホンは娘の湿疹を気遣いクスリを塗ってあげている。
ハワイに行くようだ。
チェックインする中で、長蛇の列、途中娘がトイレに行ってくると言い残し、去っていく。
年のころは小学4年生ぐらいなのかな。
女子トイレが長蛇の列だったので、少女は男子トイレに入っていくことになるのだが、ちょうど悪態をついたスーツ姿の若い男がトイレに入っていた。
まずいものを見られたと思い、若い男とイビョンホンは喧嘩になりそうになる。
そして、若い男は、行き先を決めた、ハワイにしようー、と。
っていうそんな話なんですが。
まず、一個いいかね。
小学生の女の子に一人でトイレに行かせちゃだめですよ、お父さん
一人でトイレにいった女の子がね、帰ってこなかったの。
しかしまてどもまてども帰ってこないの。
どうやら、
バックに詰め込まれて、トイレから・・・っていう事件があったの。
日本の事件だよ。恐ろしいでしょ。
ちょっとすぐそこだから、っていって安心しちゃだめだし、しかもこの女の子さ、女子トイレが長蛇の列だからって、車いす用のトイレ、ましてや男子トイレに入ろうとしたでしょう。
もしかしたら、男子トイレと車いす用のトイレの標識が適切ではなかったから入ってしまったのかもしれないけど、それはだめだよ!!ってか、お父さんも止めて!!
と思う一幕。
まじでトイレは気をつけようね。
でさ、そん・がんほ、どこに出てくるかっていうと、彼は飛行機には乗ってないのね。
陸で警察で、奥さんがハワイに行く便にのっちゃって、追ってる殺人犯が、同じ飛行機にのっているらしい・・!ということがわかってーという役どころよ。
つまりこの映画は、飛行機および陸のミステリーの同時進行で、
飛行機の中でバイオテロが行われて、感染者が出てき始めるところらへんの緊迫している様子はなかなか迫力があって見ごたえがあるのね
バイオテロというのは、いかに起こされて、バイオテロが起きると
いろんな国が受け入れを拒否する
っていうあたりとかね。
たぶん、飛行機がアメリカのやつ・・とかだったらまた違うのかもしれないけど。
しかし、自国の民が乗っていても受け入れ拒否するのだろうか。
後で、めちゃくちゃたたかれると思うんだけど・・・。
なので、飛行機のパニック描写はそこそこ面白いんですね。
問題は後半で、後半が
いつものお涙頂戴ドラマになっちゃってるんです
いやまあ、その流れはわかるんですが・・・・。
飛行機のパニックものってさ、ロストフライトぐらいが良いと思うんですよね。
ロストフライトはすごく面白いんですよ。
ほとんど展開が早いアクションシーンの連続で、テンポの良さが持続するんですね。
でも、ドラマはちゃんとあるんですよ。
最後に凄い粋のいい演出があって、そこでズーン・・・ってくるんです。
非常宣言は、ドラマの比重が強くて、そこで、テンポが崩れちゃうんですよね。
前半のスリルさが持続すれば、もう少し面白くなっていたかな~という感じのパニック映画でした。