パラダイス 人生の値段を見ました。
Netflixオリジナルかな。
SF映画です。
近未来、移民と思われる家族の息子と話主人公。
対話をしている。
君の15年があれば、この難民キャンプから出ていけるんだよ。これは幸運なことなんだ。君は、ある人のドナーであることがわかった。これは幸運なことなんだよ。
どうやら、ドナーであれば、寿命をその人に分け与えることができるということらしい。
適合していれば、寿命を資産にかえ、お金として売買できる。
そこで、寿命を売り渡すように説得するのが主人公というわけ。
ある日、奥さんと暮らしていたマンションが燃えてしまうのね、火事で。
保険が全部きかなくて、どうにもならなくてー。ただローンは払わないといけなくてー。
しかし、二人の稼ぎでは、ローンを払うことができず、担保にしていたのはー。
妻の寿命ー。
あれ、れ?どうする?
っていう話なんだけどね。
まあなんていうか、この映画、結構皮肉めにできているんだけど、割と淡々として静かな感じかな。
アンダーグラウンド的でもあるんだけど。
話がどう転ぶんだろうと見守っていると、そうくるか~というなかなか暗い未来へと突き進んでいく。
この映画で、ほかと比較しても興味深いのは
旦那さんの愛かな・・
いやあ、この旦那さん凄いんだなあ。何が凄いかをいうとネタバレになっちゃうんだけど、きみの根性というか、映画で、普通はそこまで描写しないところを映しているのが興味深いのね。
あと、興味深いのは寿命を売り買いを禁止している国=中国、って会話がでてきたあたりも興味深いね。