エンドレス・エクソシズムを見ました。
ホラー映画です。
Netflixかな。
この映画、エクソシストシリーズとは、たぶん関係ないかな。
ネタとして出てくるだけ。
悪魔憑きの娘に、悪魔祓いの儀式をしようとしたところ、どうにもならなくて、父親が娘を殺してしまうところから始まる。
でも主人公はその父親ではない。
死体安置所で勤務する元警察官の女性、ミーガン。
同じ警察官の彼氏がいたんだけど、ある事件をきっかけに、酒とクスリに溺れてしまって、別れちゃうんですね。
で、社会復帰のために、死体安置所で働き始めるっていう。
ある日、番をしていると、娘の死体が運ばれてきてだ。
どうやら、ホームレスの男が、死体を切り刻んだり、焼いたりしてて、警察に捕まりそうになったところを逃げられたんだって。
男は、「まだ死んでないんだ」と、言葉を残したという。
どう考えても不穏な話なわけですね。
この映画、ネタだけ考えるとジェーン・ドゥの解剖と少し似てるよね。
まあ、ジェーン・ドゥの解剖のほうが圧倒的に面白いんだけどね。
この映画なんていうか、うーん。
うーん・・ってなる部分が多いかな。
怖くないのね。
唯一死体が怖いとでもいうかw
死体の傷が治っていく、という点自体は悪くないんだけどさ、いうて、そんなに死体確認します?っていうか。
いきなり写真取れなくなったりするかな?とか。
スマホ撮影したらいいんじゃないとかありそうだが、入り口から一歩も出ようとしないところを見ると、元警察官だからルールに厳しいのかもなとか。
監視カメラのくだりもちょっと退屈で、襲い方もありきたり、という部分がうーん・・・。
ってなるんですね。
要は、
驚きがなく、凡庸。
ある程度のグロさとか、ジャンプスケアとか、そういう演出がないんですよね。
そこが残念かなあ。
もう少し欲しいね。