ザ・ドールを見ました。
インドネシアの映画です。
ホラー映画なんだけどね。
端的に言うと、インシディアスとアナベル足して2で割った感じの映画になっています。
きっと好きなんだろう?ぇ?君は、死霊館とか大好きなんだよな??
っていう気がします。
まぁともあれだよ。
要するに人形様がやばいって映画です。
この映画さ、ツッコミどころ満載なのよ。
あらましをまず話すと、木にくくりつけられた人形ってのがあって、その木に対して立ちションしたりすると駄目よってプロローグ。
で、その話を霊媒師みたいな男女の二人組にしているんだけど
なぜかな!既視感が!
ただ、本編の主人公は別にいる。
建設現場監督の旦那と人形作りしている奥さんの夫婦。
この旦那が建設現場で木を切り倒す命令を出した日に、その木にくくりつけられていた人形が旦那の車の中に入っている。
汚い人形だから捨てようとしたところ、奥さんが待って!可愛そうよ!と言うことになり、人形作りの参考になるわと、おうちにやってくることになる。
で、ツッコミどころ満載というのがね、この映画真面目にホラーを作ってはいるんだけど、
要所要所ですごいコミカルなの
わざとなのか、文化なのかがわからないんだけど。
夜中に物音がしたから、武器を持って二人で見回ったりするんだけど、奥さんとか柔らかい掃除用のパサパサしたホウキ持ってるし、旦那は短いテニスラケット。
それじゃぁ、戦えないでしょ!
お向かいに住む仲の良い奥さんを家に招き入れると、何故か唐突に
この人形はやばいやつで有名よ!!
といきなりな警告を発したり。
旦那は建設現場で働いていて、奥さんは働いてないような感じなのに
やたらと広い豪華な家!
とツッコミどころが満載なのだ。これはまぁ、後に明かされて理由があるんだけどね。
あとは、
怪我を追っているはずなのにやたらに元気そうに見えるシーンとかね!
そうして現れるインシディアス的なヒーロー霊媒師!!
要所要所で良い部分とかはあるんだけど。
いきなりな誰かが現れたりね。
ただ、現れ方が全部同じになってしまっているのはもう少しかも。
屋根裏の現れ方は良かったけど。
でも、やりたいことは全部やってやるぜ!っていう感じのホラー映画になっているのは良かったと思う。
好きなんだろうなぁ。死霊館とか。