愛と死の間で、を見ました。
監督はケネス・ブラナー。今作がハリウッドデビュー作のようです。
主演もケネス・ブラナー。原題は、Dead Again。その名の通り、この映画は、輪廻転生の話が盛り込まれている。
輪廻転生とか言われると、僕の地球を守ってとか思い出しちゃうんだけど、そう言うファンタジックな話ではない。
けど、この映画、
いろんな要素がすごい突っ込まれている。
それなのに、テンポがよくて飽きさせない。
物語は、ケネス・ブラナー演じる探偵?みたいなやつが、言葉が喋れない女性の一時的に預かって、彼女の素性を洗おうと、催眠治療を行ったところ、1949年頃のことを喋り出す。
今まで喋ることすらできなかったのに!
しかし、催眠治療をしたのに、なぜ大昔の1949年のことを・・?
と疑問に主人公が思っていると、どうやら前世のことを催眠治療では話してしまうこともあるらしい、と説明される。
そうして、治療が続いていく。
喋ることができるようになった彼女と、主人公は惹かれ合っていくー。
と言う話。
この映画は、今世と前世の話が入れ替わり、差し替わり物語が展開していくのですが、
前世の話の場合は、白黒で、今世の場合はカラーで展開するので、非常にわかりやすいです。
犯人を一緒に探すような感覚で、物語は展開し、わかっちゃいるけどやめられない、このドキドキ感、そう。
火曜サスペンスですよ!!!
夫婦に何があったのか?いざこざはあったのか?過去を一緒に辿りつつも、徐々に戻っていく記憶。
戻っていく中で、二人の関係に不信を持ち始め、一旦離れる二人。
良いですね、一回離れましょう
私はもうきゃっきゃ言いながら、笑いつつ一人で見ていました。
ラストの演奏BGM演出も良かったです。
個人的には、