ゴーストランドの惨劇を見に行きました。
以前、マーターズを見たんですけど、しかもオリジナルとリメイク間違って借りちゃって、先にリメイクから見てからの、オリジナルのパスカルロジェを見たわけです。
あわわわわわ・・というシーンの連続で、
ほんと、救いがないホラーだなって、そん時思いました。で、
そのパスカル・ロジェ最新作。
見るしかねぇよな。と思って、劇場へ。
ミニシアター映画館だったのですが、前に座ってたおっさんが始まる直前に席を移動したおかげで、字幕が被って見えない惨劇に私も襲われるものの、なんとか鑑賞。
二人の娘とお母さんが車でおばさん家に向かうところから物語は始まります。
一台の不穏な車が、その親子の車を追い抜いていく。
車の中から、手を振ってくる人影。でも顔はよく見えない。
そうこうして、不穏な展開からの、怒涛の展開に見舞われる訳ですが、
もうあれですよ。
母すげぇ
と、途中から口があんぐり。あんま凄いんで途中から笑ってしまった。
そして、時間が飛ぶ訳です。
冒頭からそうですが、
この映画はどうやら妹目線で物語が展開します。
ちなみに、この視点はある意味物語の鍵になる部分ですが、妹は成長して、小説家になり、家族睦まじく暮らしている訳ですが、
姉から電話がかかってくるのです。
助けて、あいつらに襲われる。
母と姉は一緒に暮らしているはずだが、母に電話は繋がらないし、一度家に帰ってみよう。
そう妹は決め、家に戻る訳です。
しかし、家に帰るも姉の様子は、おかしいし、お母さんもどこか様子がおかしいし、不穏感MAXが否めない。
後の展開を諸々語ることは申し訳ないので、色々はしょると、
狭い家でのかくれんぼ
です。逃げ場のない中、ああどうしようドキドキ感。
見えているけど動いちゃいけないある意味かくれんぼ。
かつ、パスカル・ロジェって女子二人を監禁するの好きだよねwとか思う。
あとは、ほんと最後まで役立つ、
タイプライター
そうこうして途中で、希望の光が見えてくる訳ですが、私はその時思いました。
パスカル・ロジェがそんな甘い訳がない!!
と、まあ怒涛の連続。
で、色々な押し引きがあり、さあこの後どうなるのか?と思い見守っていると。
やってくれました。
最後の最後に、ドラマへと消化していくのです。
行くのかい?アンタ、行くのかい?
と私は見守りながら鑑賞。
ラストシーンまで、うまい感じにまとまってて、良い映画でした。
ただのスプラってぃーでは終わらない!
そんなパスカル・ロジェ感満載でした。
オススメです。
もう一回マーターズ見たくなってきたな。