二月の鯨

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


映画作品鑑賞リスト2020
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映画:天気の子。ここまで言葉にしなくてはならないのか。

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天気の子をみてきました。

ようやく人が減ってきましたが、人の入りは10人ぐらいでも1日の上映回数は3回となかなかの回数です。公開日は2019年7月19日。公開からおよそ3ヶ月弱ですね。

現時点で興行収入は133億円いってるのか・・凄いですね。

公開したばっかりのアドアストラの方が人数少なかったな・・。

さて、新海誠監督の最新作ですね。

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前作の君の名はから3年ぐらいで完成させるとは、なかなかのスピード製作ですよね。

すごいなと思います。

先に言っておきますと、私は新海誠監督のアニメは、

正直な話嫌いです。

君の名は以前のアニメの話をすると、

青臭くて、いい意味でも悪い意味でも作品に酔っていて、映像が綺麗で、MVで、とりあえず主人公たちはすれ違っていてそこが嫌いでした。

逆に言うと、そこが彼の作家性であり、そこが評価される点でもあると思います。

で、君の名は。

をみたときに思ったのは、

凄い大衆に寄った映画であり、ある意味でその青臭さや、酔いと言う作家性を殺して、エンタメ的になってしまった。(嫌いだけど寂しい)

と言う、矛盾した想いを感じていました。そしてそのときに思ったことと言えば、

ああ、この人はもう自分の好きなものは作れないのではないだろうか?

と言う点でした。だから、ある意味で天気の子はどのような作品になるのだろうか、と気になっていました。

さて、天気の子は、みんな予告をめっちゃみていると思うので、すごーーーーい簡単に言うと、すごーーーーい晴れ女の少女に、島から出てきた少年が恋をする話です。

まさに、

世界の中心で愛を叫ぶ

みたいな話になっています。

今回みて、すごく印象的だったのは、と言うか印象が凄い変わった俳優さんがいます。

本田翼です。

私の中で、本田翼といえば、とにかく

演技がヘタクソ。ヘタクソすぎるぞ!!!それで良いのか!!!

と思っていましたが、なんと。

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凄い良いです。

この舌ったらずな感じで滑舌が微妙に悪い感じも(褒めている)、演技が下手な感じだけど、声質が最近の若い子で就職につまづいている感じも、最高に適役です。

良いんじゃないか?!本田翼!?天職を見つけたんじゃないか!?(褒めすぎたかもしれない)

と、彼女の可能性をとても感じました。

あとは、小栗旬でしょうか。彼に関しては想定通り、と言う感じなんですが、キザイメージが強いため、大変役が似合っていました。

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物語のキャラクターの位置づけ的には、クレヨンしんちゃんのお父さん、藤原啓治的な。

倍賞千恵子の存在感も、良い。

君の名はの声優たちも、ゲスト声優として出演するというサービスシーンがあったりと、ここらへんの配役はとても良いなと感じました。

メインストーリー大まかな道筋と、この映画の結末自体は私は悪くないと思っています。

むしろ、結末はそれで良い。

新海誠のこうしたい、を結末にしたんだろうな、と感じました。

でも、私はこの映画が嫌いな理由が1つあります。

それは、

ここまで言葉にしなくてはならないのか・・・・。

と言う点です。

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この映画は主人公が、自分の想いを直接語るシーンが多く、兎角言葉にして、映画の中で直接、観客に伝えてきます。

そう、全てを言葉にしてくるのです。

アニメや漫画であれば、ある程度、直接言葉にすると言うのは、私はアリだと思っています。

ただ、想いを情景に伝えると言う手段は映画や小説的には普通にあります。

もちろん、天気の子でも悲しいときや、嬉しい時の表現を天気で表現はしてくるんですが。

私は言いたい。

そこまで言葉にしなくてはならないのか・・・・?

伝わらないと思われているのか・・・?

そうじゃない・・そういう事じゃない・・・!!

私は、この主人公の心情の説明が無ければ・・と。

残念でした。

ちなみに、映像表現についてはみんな知っての通りだから言わなくても良いかな!!

とりあえず、次回は次回で見守っていきたいと思います。

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