javokの日常

週3~5回いく映画鑑賞感想、たまに消化する積みゲーの感想、映画祭やドラマの話


映画館鑑賞リスト2019

映画:皆殺しの天使。出られるはずなのに出られないCUBE。

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図書館に置いてあったので、借りて見ました。

ルイス・ブニュエルの皆殺しの天使、です。解説書付いてましたw

ルイス・ブニュエルの作品て、あまり見たことがないんですよね、実は。

アンダルシアの犬とか撮った人っていうのは知ってたんですけど、そもそもアンダルシアの犬はどこで借りれるのか・・・?

というぐらいの知識。

そんな中で、借りて見た、皆殺しの天使。

ほぼ、前情報ない状態で借りたんですが、話はというと、

のっけから、謎の豪邸で、謎のパーティーが行われている、というところから始まる。

パーティーもだいぶ時間が立っているのに、何故かよも更けているのに、

誰も家に帰ろうとしない。

帰り方を忘れてしまったのだろうか?帰り方がわからない。

とにかく、客間から出ることができない。

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そうこうしていると、食べ物も飲み物も底をついてしまう。

そうして、映画によって意図的に作られてしまったクローズドサークルによって物語が展開していく。

まるで、舞台劇。

まあ、ある意味舞台感は満載なんだけど。

お風呂はいってないから臭くてイライラするし、食べ物はなくてイライラするし。女性と一緒に寝ているからムラムラしてくるし。

と、人間のサガ的なものを描いていく。

個人的には、前半の方は割とたるいなー的な感じで見てたのだけど、途中でクローズドが開始してからは、オヤ・・・?とちょっと興味深く見ていた。

この映画、ちょっと変わっているのが、クローズドサークルなんだけど、

下界の(屋敷の外)からの描写もある

屋敷の人たち、家から出てこないなーおかしいなー、お前ちょっと屋敷の様子見てこいよ、みたいな。

この描写があるから、なんだかシリアスに感じなくて、何故かおかしく滑稽にも感じてしまう。

なのにも関わらず、死人も出る。

一体どういうことなのか。

と、話が展開していくわけですが、果たして彼らは屋敷から出ることができるのかー。

個人的には、ブラックコメディドラマみたいな部類に入るような・・・。

途中に出てくる、羊や熊もなんだか滑稽に感じるし、ラストのオチもなんともさりげなく皮肉なFINだなと。

そういえば、解説書の中で、劇中に同じようなセリフが繰り返し出てくるのはどうしてか、について言及していましたが、尺を長くするため!となんともストレートな回答をしてたのは面白かったw

 

1962年の映画なので新しみとかは特に感じませんでしたが、まあぼちぼち楽しめました。

ちなみに、wikipedia読んでたんですけど、最後のオチまで書いてました、お気をつけくださいw

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