乳牛たちのインティファーダを見てきました。原題は、The Wanted 18。要するに、指名手配18!ってことですね。これはあとで明らかになります。
ところで、インティファーダ?って初めて聞いた言葉だったんですが。
インティファーダって言うのは、蜂起とか反乱って意味があるらしいです。
日本とは無縁な単語な気がする・・・w
まあ、つまるところこの映画。
乳牛たちの反乱ってことですね!!
なるほど!?ってか、なんで乳牛たちなんだよ?
って思ってたわけなんですけど。
乳牛ってとこがポイントだそうです。
そもそもパレスチナの人たちっていうのは、仕事も食べ物も全部イスラエルから買っていた、与えられていたそうなんですね。
自分たちで牛乳を売ろう!絞ろう!っていってイスラエルから乳牛を買えばいいんだ!というのがことの始まりだったようです。
で、当時の様子を、関わった人たちのイン旅ー、再現実写、再現ストップモーションアニメで表現したのが本作というわけです。
乳牛たちが喋りだすのがなんとも可愛いというか。。わかりやすくなっていますね。
話だけ聞いているとコミカルなのかと思いきや、乳牛を取り上げるためにイスラエル側があの手この手でやってくるという戦いになっています。
実際に逮捕されたり、牛を匿ったりと。
知らなかった側面というものを知ることができるので、生活面に寄り添ったドキュメンタリーになっています。
中々見る機会がないので、興味深い作品になっていました。