ヘレナを見ました。(原題:The Haunting Of Helena)
Netflixで配信中です。ホラー映画ですね。
あらまし
物語の主人公お母さんは大学で歴史を教えている。ヘレナは愛娘。どうやら、ちゃらんぽらんとしたお父さんとは離婚に近い状況のようで別に暮らしている。新しく越してきた古臭いアパートの地下には、怪しい怪しいクローゼットが。
お母さん、あのクローゼット私欲しい。
というヘレナ。もう悪い予感しかしないわけだが・・。そんなある日、ヘレナは乳歯が抜け、枕の下に置いておくと、妖精がお金に変えてくれるのよとお母さんに教えてもらった。早速、枕の下に乳歯を置いて置いたわけなのだが・・。
この映画話が長いです
この映画なかなか、話が長い感じですね。
前半、中盤、後半、結末みたいな感じで・・や た ら な が い!!!
飽きるというわけでもないのですが、場面や状況がだいぶ変わるんですね。
普通のホラー映画なら、
物語の中盤あたりの展開で終わったりするんだけど、ラストシーンの展開は撮りたかった感ありますね。
まどろっこしいところが色々ある
普通のホラー映画だったら、こういうのって結構楽しいですが、この映画は無意味にためてきますね。
というかお馬鹿ホラー映画だったら、それでいいんですけど・・w
とりあえず、そんなところに挟まってないで早く逃げろ!!!
どかせられるだろ!!
いや、その前に家を出ろ!!
とか、色々思いました。
あと、どう考えても私なら、あいつにはヘレナのこと相談しないわ・・。
なんか、あれですね、
キャラがブレている感がだいぶあります。
ただ、映画を見ている中では、だいぶ
惜しいな〜〜
というシーンが色々あるんですよね。もうちょっと脚本や展開がよく繋がっていればなと思う映画でした。
個人的には、ビジュアル演出は結構いいと思います。
ヘレナがある場所で、机に隠れてやり過ごすところとか、
ヘレナと二人でロッカーを見ていたらとか、
ラストシーンの物悲しさなど。
その反面、ストーリーや、キャラクターの感情表現がイマイチさ抜群でした。
あの蚊の要素が、あまり繋がりがないのは残念でしたね。
次回作とかに期待したいところな映画でした。
キャストとか見ていると、監督はこれが二作目みたいですね。
自作もホラー映画みたいですね。ただこれは日本では見れなさそうですねえ・・。
制作発表みたいなのは、イタリアで開かれたっぽい?ですけど、2016年からIMDbのアップデートはないようですね、続報を待てということころでしょうか。