トレイン・ミッションを見ました。
リーアム・ニーソン主演の映画ですね。原題は、The Commuter。通勤者って意味です。
リーアム・ニーソンは、息子の大学の資金を捻出するのに四苦八苦している。
いつものように通勤電車に乗って、会社に行くと、クビを言い渡されてしまう。
元同僚のパトリック・ウィルソン扮するマーフィーを呼び出して、酒をあおる。
そのまま、今日は自宅へ帰ろうと通勤列車に。
すると、ヴェラ・ファミーガ扮する謎の女性が話しかけてくる。
あなたは10年もこの列車に乗っていたのでしょう。
この列車に普段乗らない人を探し出して。その人はプリン。荷物には盗品が入っているわ。探し出したら褒美に10万ドルあげるーと。
まさかそんな・・と半ば半信半疑に思いながらも、その女の言ってた金の場所を探すと本当に金が・・。
という、サスペンスな冒頭になっている。
さて、この冒頭より私が気になったのは、そう
キャストです。
だってさ
パトリック・ウィルソンと、ヴェラ・ファミーガだよ??
死霊館じゃねーか!!
2ショットで撮って欲しかった気がしなくもなーーーーーーーい!!
そして、なかなかイイなと思ったのは、冒頭のオープニングシーンですよ。
いつもの10年いつもの毎日が、シャッシャと切り替わりながら、リーアム・ニーソンは通勤列車に向かうんですよ。夏の日も、秋の日も、冬の日も。
私はですね、このオープニングシーンが、好きですよ。
イイですね!!
ここで結構テンション上がった。
で、話を戻すとですが、プリンを探さねば・・的な感じで話が展開していくわけですよ。
しかし話が進むにつれて、観客は疑問に思うわけです。
フライトプランよろしく、本当にあの謎の女は居たのかと。
あの謎の女をちゃんと見ているのは、リーアム・ニーソンだけだし、会話しているのは電話している時だけだし、本当にいらっしゃるんですの?的な。
感じで、物語が展開してくわけなんですが、後半からはリーアム・ニーソンよろしく、イイ感じにトレインが、除雪車に見えてくる不思議。
よく考えよう。
リーアム・ニーソンって、67才らしいよ?
これが公開されたのは去年の2018年。ある意味トムより頑張っているかもしれない。
そして最後あたりに思うことは、
全部お前(リーアム・ニーソン)のせいだかんな!!
でも、67才にして頑張っているお前を許す、応援する。
と思って映画を見終わったのでした。
ちょいちょい笑えて楽しかったです。
イイよね、リーアム・ニーソン。