ジュラシック・ワールド/新たなる支配者を見ました。
アクション・・っていうか、ジュラシックワールドの完結編、ということになっています。
前作、衝撃の展開からの新たなる支配者。
野に放たれてしまった恐竜たちの共生をテーマに物語が展開していきます。
その恐竜たちの研究を一任されたのがバイオシスという会社。
しかし、その一方で畑にイナゴの10倍以上のサイズの巨大イナゴが出現。
群れを成して、農作物を荒らす。
だが、荒らされない農作物もあった。
それが、バイオシスの種から育った農作物だった。
かくして、バイオシスに潜入するという主人公側の人間たちと、ジュラシックワールドシリーズの主人公たちとの多方面展開へと物語が進んでいく。
ジュラシックパーク元祖シリーズと、ジュラシックワールドシリーズのキャラクターたちが相まみえることになるわけですね。
ま、ここらへんのむねあつお約束展開は懐かしい同窓会を見ているようで楽しいわけね。
管制塔には絶対100キロ越えの巨漢はいるし、エリマキトカゲみたいな恐竜は出てくるしね。
もちろん、ブルーも出てくるよ。
ただ、この映画がちょっともったい、と感じる部分もあるわけね。
完結編感がない。
なんですよー。なんか、つなぎに見えちゃうのね。
次もあるんですよね?って感じちゃうんだわ。
スターウォーズとか、これでもかこれでもか、っていうぐらいひっぱって、大団円を迎えたでしょ。
そのぐらい引っ張ってたよ。
でも、ジュラシックワールドは、割とサクサクすすむ。
まあ、見やすいのはいいんだけどね。
でも、これで終わった!!という感じはしないんだ。
終わった?という感じがするんだ。
なんなら、ジュラシックワールド2の方が終わった感があったな。
ブラキオサウルスの咆哮はとても切なかった。
だからね、今回の完結編は、さくっとさくっと進んで、あらよっと終わりを迎えて、なんだか大団円感がなかったんだね。
次、あることを期待するよ。