ル・パシヤント -ある患者の記憶-を見ました。
フランス映画ですね。
Netflixです。
一家が惨殺されてね。そのうちの一人、息子が生き残るわけね。
昏睡状態から目覚めて、何か思い出したことは?
って聞かれるんだけど、あまり覚えてない。
病院でリハビリをしながら、主人公は徐々に何かを思い出していくわけね。
ル・パシヤント。ペイシェント、つまり、患者ってことですね。
妹がめっちゃ好きだったことは覚えてるけどな、それ以外のことはあんまり覚えてないな。
母親が浮気してたような気がするし、子供への愛情がなかったような気もする。
他にも何かあったきがするけど、なんだっけ?
という具合に。
記憶を思い出すときに、記憶の中で返事するところは楽しいが、この映画の一番の気になるところは
最初から犯人が誰かわかってしまうところである
それを踏まえて、何がどう、して、そうなったのか、はわかりにくく残念な部分ではある。
しかしながら、何か心に傷を負うようなことがあれば、実際のところ、記憶は混濁して曖昧になるのかもしれない。
夜更けに衝撃を受けるドラマや映画を観たら、よなよな夢の中に出てきてしまう、そんな感じかな。