モービウスを見ました。
アメコミヴィラン映画ですね。
U-NEXTです。
ヴィランとしては、スパイダーマンのヴィランなのかな。
え?ちょっと待って?
スパイダーマン4作るん?
さすがに甥っ子は成長してるんだろうなあ・・?!
と思いながら、それは頭の隅においやって、モービウスを鑑賞。
キャスト調べているときに、何故か、モーフィアスって検索してたわ・・・
マトリックスか・・?w
で、モービウスね。
モービウスのモの字もでてこないんだけど、ヴェだけ出てくるね。
おいおいw
まあ、モービスはアメコミ映画の割には実は短くって、1時間44分。
このご時世に二時間切るのはだいぶ珍しい。
主人公は、ジャレット・レト。
松葉づえ的なもんがないと、立って歩くことも厳しい難病に侵されている。けど、頭はよくて博士なんだね。
自分の病気を治すための研究をしてんの。
そのマブダチ(古)、マット・スミスが、莫大な研究費を出す、という仕組みさ。
お分かりだろうか?マット・スミスですよ。
どう考えても、敵にしかみえねーよ!!!
てか、マット・スミスはこの前ラストナイト・イン・ソーホーでも出演してたけど、悪そうな役が本当に似合うんだが?しかし?
彼の良い役を見てみたいものだぜ・・・。
で、難病に侵された主人公のマイケル・モービウスは、人間の血と吸血コウモリの血を結合させて、研究にいそしむ。
ついにうまくいった!!
と、自分を使って臨床実験を開始。
しかし、彼の体には異変が起き始め・・・
っていう話なんだね。
この映画の面白みは何と言ってもジャレット・レトの役作り。
だってさあ、ジャレット・レトさあ・・
この前、ハウス・オブ・グッチで、冴えないグッチの親戚役演じてたからね?
誰かわからないっしょ?
わかんなかったよ!!!
お前誰だよ!!
っていうハウス・オブ・グッチからのモービウスよ。
いやーモービウスがさ、難病役だからさ、がりがりなのよ。
特殊メイクなのか、本人なのかすら私には見当もつかないんだけど、どうやらマジで減量してから、筋肉量を30キロも増やしたらしい。
根性をほめたたえる。
あとは、アクションシーンがちょっと興味深いかな。
FF15で、ナイフ飛ばして瞬間移動するやつちょっと思い出したわ。
ただ最初の方は面白いんだけど、
韓国映画かと思うぐらいにスローモーション多用してくるんだよ
お前ら、この人間離れした動き、スローモーションじゃないと見えんやろ・・?
みたいな。
数回でいいわ!数回で!何度もだしてくんじゃねー!!
と、そういう感じでな。
そのまま、吸血コウモリと人間を行き来したりするシーンがたくさんあるのね。
吸血コウモリっぽく変身するときは、鼻が低くなったり、牙が伸びてむき出しになったり。
映画の最初の方は、ここらへんの憂いや暗さがそこそこ興味深いんだけど、問題はさ。
中盤以降すごい失速しちゃうの。
なんだろう?なんかすごい置いてきぼりを食らって、勝手にあいつら遠いところで盛り上がってやがんな、的な。
まあ、良いんですよ・・・??
兄と弟、血のつながらない友達としての兄弟愛みたいなのがテーマだろうし、そこをフィーチャリングしたいんだと思うんだけどさ。
もう少し、中盤から丁寧に話を進めてくれないだろうか・・・?!
って、少し思う。
まあ、すげー悪いってことはないんだけど。
中盤の雑さが目立ってしまう、そう感じてしまう映画でした。
この前バットマンみただけに余計にそう感じちゃうぜ、コウモリさん。
さて、スパイダーマンの続編はトム・ホランドなのか、どうなのか。
それが気になるところです。