星の子を見ました。
芦田愛菜ちゃん主演ですね。
Netflixです。
てか、ちゃん・・・って感じでももうなくなってきたな・!!!!
芦田愛菜さん・・?! 何て呼べばいいか悩ましいなっていう。
で、星の子ね。
病弱だったわが子を必死で助けようと悩んだ末、父親が職場の同僚から宇宙のお水をもらうんだよね。
ダメもとで・・・!と、その水をあげたり、体をあらったり・・としてたら、主人公の芦田愛菜ことちひろは、どんどんよくなっていったのね。
奇跡が起きちゃった・・・!
もんだから、両親はその怪しい水を売る新興宗教にどっぷりはまっていっちゃうんだな。
なぞの水から、謎の食べ物まで、とりあえず宇宙の力が宿っているらしい。
そんな通販本を見ている両親。
ちひろの姉は、そんな家に嫌気がさして家を出て行ったり。
両親の親戚は、そんな両親をなんとかやめさせようとしてみたり。
しかし、全然だめでねえ。
ちひろは小さいころから、そんな環境で育っているから、これが普通。お父さんとお母さんが公園で頭にタオルをかぶせて、交互に水をかけあっているのも普通。
前の家より、ちょっとずつ家がぼろっぽくなっていってるけど、お布施があるからしょうがない。
でさあ、そんな時にやってくるイケメン男性教師、岡田将生なんだね。
毎日、彼に夢中でノートにはいつも先生の似顔絵を描く。
エドワードファーロングみたいな人が好き。そんな人周りにいないと思ってたら、先生としてやってきちゃった。
そんな日常だったんだけど、突如として発せられた一言で、ちひろの世界が崩壊してく、っていうそんな話なんだけどね。
まあ、なんというか、周りに宗教やっている知り合いはいないんだけど、昔の職場で、ねずみ講に近いことやってる人がいてねえ。
彼らのネットワークみたいなのがSNSの中でできていて、毎週報告会があって、お料理教室みたいなので枠を広げて行ったり、なぞの輪ができあがっててね、すごいなあ、と思ったものだ。
それをちょっと思い出した。
でさ、その子は、まあちょっとアレだったけど、始めたきっかけは、叔父さんがその商売絡みで手を出していたかららしいんだな。
いろいろ繋がっていくものなのかもしれないけど。
この映画では、ある人からみたら、彼らは異常と見えるのかもしれないんだけど、私は彼らを見ても異常だとは思えないんだよね。
まあ、実際にあったらどう思うか、どう感じるかはわからんのだけどさ。
いつもの日常、いつもの両親、いつもの友達が周りにいて、いつもの生活があって、何がおかしいんだろ?ってそう感じてるわけさ。
でも、変に見られてるんだ・・?え・・・?って驚愕する。
両親を恨めしく思うこともあるし、なんなら両親が両親じゃなく見えてくるかもしれない。
でも、それは彼らの側面であって、彼らの側面も含めて彼らなんだと。
人の側面を見つけた時に、あなたはどうする?という話なんだよね。
何が変わるだろうか。何か変わるだろうか。