地下に潜む怪人を見ました。
ねとふりです。
パッケージがなんだか気になる感じだなあと思いながら、結構昔からアマゾンにおいてあったりするんだけど、見ないできたよ。
ちなみに、このパッケージって、エヴァのやつと似てるよね。
いやまて、よく考えよう。
赤いLCLという映像を発明したのは、1995年ぐらいの新世紀エヴァンゲリオンの方が先だから、赤いパリはたぶん、エヴァの方がさき!!
っていっておくことにしよう。
まあ、話を戻すと地下に潜む怪人は、フランス映画でホラー映画?かな。
こちらは2014年とかの映画らしい。
そこそこ古いね。
どういう話かまったく忘れたというか、事前情報ないまま映画を再生してみたわけなんだけど、どうやらホラー感は最初は薄い。そりゃそうだ。
で、見ていると主役の女性にインタビューするところから始まるのね。
カメラが歩くたんびにごろごろ動く。
あら、これ
POV映画じゃまいか
そう思っていると、どうやらパリのカタコンベ、地下にある墓地に入っていこうという探検ものに最初の方はなっているのね。
なんだか気分は、
江戸川乱歩の孤島の鬼
洞穴どんどん進むよ、変な人も出てくるよ、どんどん進むよ。
みたいなね。
この洞穴の撮影ってどういうロケ地でやってんだろうなあ、と思いながら鑑賞。
ああいう、撮影ってどういう風にやるか知りたいわ。
だって、POVってことは低予算映画だよね、これ??
と思ったら予算が500万ドル。パラノーマルアクティビティ3と同じぐらいだから、それなりの金額投資してた。
よく考えたら途中でCG使ってたもんね!そうだね!!
と、実はすごい低予算というわけではないこの映画でした。
ちなみに、パッケージでパリのエッフェル塔の下に眠る骸骨と、上下逆さまになっている理由については最後まで見ると明らかになるんだけども。
映画の前半部分は、冒険ものPOVみたいな感じで新しいんだけど、後半になるとパラノーマルアクティビティとRECみたいな感じの映画になってくるのね。
うーん・・もうちょっとクレ。
という。結局そこに行ってしまうのか、というのは残念かな。
どうせなら、冒険ホラーPOVにしてほしかった気もする。
でも、冒険POVだと間が持たないかな?
途中でだいぶSFファンタジックになるのがいささか、恐怖というよりも、不思議な魔法にかかった洞窟を旅する、感じもあるし、途中でセンターオブジアースな気分。
洞窟ホラーなら、ディセントが楽しいよね。
そうか、洞窟ホラーになってないんだな。
さて。この地下に潜む怪人だけど、見てるとすごい既視感あるのね。
POVっていうのもあるけど、感覚としてはRECに似てる。
元々監督は、RECのハリウッドリメイクも撮っているみたいだから、そこでPOVを撮ったのかな。
そういえば、そっちまだ見てなかったな!!