クレンズ・フレンズを見ました。
Netflixで見ました。ネトフリオリジナルではない様子。
原題は、The Cleanse、掃除する 的な。
なんだけど。
クレンズ・フレンズ・・・?
日本人的には、クリーンズ・フレンズとかじゃないとCleanseだなんて想像つかんぜ!!!
ということで、この映画。なんていうか。
デトックスの話になっています。
仕事も恋もうまくいかないぽっちゃり中年の主人公。
スピリチュアル系の集いに参加して、そこで気になる女性がいてね、きっと選ばれるといいね!みたいな話になってさ。
さあ、見事に君たちは、デトックスの調べに当選しました!
みたいなノリで、山奥に連れていかれるんだ。
山奥は語弊があるかな。
で、意味わからない青汁よりも意味が分からないどろどろ、でろでろした飲み物を飲まされるんだよ。
いくら傷心でも知らない奴からもらったそれ飲むかね?!
まあ、みんなで飲めば怖くないのかな?!
と、人から得体のしれない飲み物を飲まされる・・ということに不安を覚えちゃうよ。
で、まっずい飲み物を全部飲み終えるとデトックスその1の修業が終わるのね。
で、出てきた
グレムリン!!
みたいな、ぐにぐにした生き物が出てきますね。
さあ、そいつとどうなっていく?っていう話なんだけどね。
なんか、この映画の惜しさは、エンターテインメントへの発展をしないところなんだよね。
普通、グレムリン出てきたら、水をかけて分裂して、増やして、9時以降にチョコスナック与えて狂暴にさせて町に繰り出すでしょ?
でも、この映画はそうしないのね。
グレムリンじゃなくて、出てきたのは自分自身だからね。
で、向き合うって話なんだけど、そこらへんを結構省略してる感じがするのね。
重くいくのか、軽くいくのか振り切れてない感じがするの。
後反感を覚えるのは、自分のダメな部分を殺すってことね。
排除するってことね。
それは反感があるのね。
悪いところも、いいところも、全部含めて自分なのよ。
それを受け止めて認めること、それこそが大事だと思うわけよ。
という観点からいうと、
こいつら間違ってる!!!!
って思っちゃうんだ。
ただ、最後にどういう展開を迎えるのか、そういう話なんだよね。
いずれにしても、なんかネタは悪くないけど、展開が尻すぼみかな、という感じがします、ちょっと残念。