アナザーラウンドを見ました。
しぶおじマッツ・ミケルセン主演のお酒コメディ映画ですね。
ていうか、お酒コメディ・・・・・w
いや、なんていうかジャンルとしてはあると思うんだよね。
お酒めっちゃ出てきて、ただただいっつも飲みながらの、コメディドラマって何回かみたことある。
ということで、コメディドラマです。
デンマークが舞台なのね。
偽りなきものでタッグを組んだ監督と今回も一緒に映画とってるんだけど、また先生役なのね。
あっちはめっちゃ重い話だった気がするけど、本作は結構コミカル。
夫婦仲も冷め切ってて、授業もめちゃつまんねぇといわれているマッツ・ミケルセンの背中は哀愁が漂っている。
男友達と、アルコールを少しひっかけたほうが、人生はパラダイス!ある程度仕事がはかどる!
ということで実際にやってみたら、生徒たちの授業も評判よくて、こりゃいいや!!と、飲んで飲んでのみまくっちゃう映画になっているんですね。
授業でマッツ・ミケルセンが話す政治家の話は面白いですね。酒もたばこもやらない真面目な男に限って、っていう。
じゃあ、実際どうなの?っていってアルコールをたくさん飲んでいくんですが、もうここから悲惨というか、呆れの連続が待ち受けているわけです。
仕事には泥酔して足がおぼつかない状態できちゃうし、お水にアルコールいれちゃってるし。
コーヒーに、テキーラをたらしたりする場面を映画で見るけど、あの手この手が本当にすげぇや!!
水もあんのかい!!
今度、ここらへんの仕込み方HOWTOシーンをたくさんいれたコメディ映画を見てみたいもんだ。
で、男たちはどんどん依存症になりかけていくわけなんですけどね。
まあ、私は最終的には呆れてましたけど。
それにしても、飲む文化がすごいね。私は酒を飲んだら自転車は運転できないな。めっちゃあぶない。人ひきかねないし、自分も事故りそうだし、無理すぎる。
昔、チェコの映画イベントに行ったときに、チェコの話をいろいろしてくれたイベント主催の人が、チェコはみんな飲んだくれてるんだぜ!みたいな話をしてくれたのを覚えている。
とりあえずみんな一杯飲んでるって。 いや、そりゃあ飲めない人にとってはつらい国だな・・・w
と思わなくもないけどね。
まあ、こうやってみんなが酒に溺れていくには、理由があるっていうのを、男友達それぞれの視点で描いている。
少しのきっかけがあれば誰でもこうなりかねないよね。
ほどほどに、楽しめる程度に、お酒は飲むのが良き。