テリファーを見ました。
ホラー映画ですね、U-NEXTです。
アマプラにもあった気はする。
物言わぬピエロが、人々をめったんめったんに殺しまくるというホラー映画ですね。
この映画は、兎角ピエロの印象が強いですね。
ピエロってちょっと派手目の、赤、青、黄が多いじゃないですか。
でも、この映画に出てくるピエロは真っ黒。
で、かつピエロの顔が印象的。
悪魔というか、魔女みたいにすごい大きな鷲鼻で、下方にとんがってるのね。
それに、この映画に出てくるピエロはしゃべらない。
そもそも、ピエロってしゃべらないしね。
あのしゃべらない主義ってどこから来てるんだろう・・?
と思ってググったら、どうやらフランスの無言劇に出てたのがピエロっていうらしい。
なるほど、ということはもともとの起源はヨーロッパとかなのかな。イギリスだと、道化師のくくりでクラウンという言い方もあるらしい。
なかなか、たくさんのちょっと違う意味合いのものがあるね。
ただ、WIKIを調べていると面白いことが書いてある。
ピエロとクラウンの違いについてだ。
ピエロとクラウンの違いについて記載があるが、ピエロは確かに無言劇が元だとある。それと同時に、ピエロの化粧には涙を流したような跡を描くとある。
涙マークの意味合いは、観客に馬鹿にされながらも笑いを取るが、そこには悲しみを持つという意味合いがある、ということだ。
で思い出したんだけど、なんかこれってあれだよね。
ジョーカーだよね。
あの人は笑っているのに泣いているんだもの。
そういえば、ジョーカーは冒頭のほうで、笑顔を作りながら涙を流すんだけど、そのときピエロの化粧が落ちて青色の涙が流れるんだよ。
あれは結局ピエロなんだろうね。化粧が崩れて、頬まで垂れていることが多いからね。
ピエロやクラウンを題材にした映画なんかが多いから、それについて考えちゃった。
よくよく考えると興味深い。
で、テリファーの話を全然してなかった。
これに出てくるピエロさんは、どうも大変残忍なやつで、おどけていて、一言もしゃべらない。
ただ、とにかくずっとずっと殺しまくってるわけなんですけど。
スラッシャーの嵐なわけですね。
理由はなんだか全然ない、
とにかく
ピエロがただただおどけながら、殺しまくる!!!
というホラー映画になっています、ある意味いさぎよい・・w
ちなみに、terifyが怖がらせる、erがついてより怖がらせる みたいな意味になるのかな。
実はこれ続編の2があるらしいよ。日本語版はなさそうだが。