地獄が呼んでいるを見ました。
1シーズン6話ですね。
新感染シリーズの監督、ヨンサンホがメガホンをとっています。
ネトフリオリジナルなわけですが、もともとは縦スクロール漫画のウェブトゥーンが原作だそうです。
元々、ヨンサンホ自体がアニメーション監督出身なのですが、このウェブトゥーン自体も彼によるものみたいですね(BY wiki)
新感染は面白かったよねー日本でいうと死霊列車。
ヨンサンホってことは、ゾンビなのか?と思ったらゾンビ映画ではありませんでした。
とんでもない冒頭から始まるんですけどね。
ある男性がカフェで、恐怖におののきながら、その時を待っているんですよね。
時間をみて、ああもう大丈夫かな、と思うとソレがやってくるの。
ごついアメコミみたいな黒い筋肉の塊の化け物が出てくるんだね。
街中で意味も分からず、男をめったんめったんにしちゃうっていう
WHAT?!
みたいな始まり。
ぇえええ??? ってなったよね。とんでもない冒頭だ。
アニメって言われれば、まあ、はいそうですね、とうなずくところ。
だがしかし。
実は、そのよくわからない脅威を人間があとから理由付けしてあれやこれやの宗教交えた展開になっていくわけ。
そういえば同じネトフリ配信のマイクフラナガンのドラマ、真夜中のミサでも似たようなこと説明してたな。
神は確かにいると思うが、聖書が沢山出来て枝分かれしたり、司祭やらができたのは、人間が後から改変したりしたからだとか。
なんだかわからないけど、韓国ってこの宗教系の話多いよね??なんでなんだろう?
文化について詳しく教えてほしい感じもするけど。
で、そこの超えらいやつが、バーニングで主人公を演じていた若者ユアインなんですね。
髪が長くて全然わからなかったよ
バーニングの時とまた違って、この髪型がなかなか気持ち悪いカリスマ性を持っていて、かつ目に入るほど前髪もかかっちゃって、口元もなんだか気になって、
なんかイヤ
という気持ちを持ちながら、話の動向を見守るんだ。
このドラマでは、誰かひとりに焦点を当てて物語が展開していくというよりは、このドラマに出てきた要所要所の人たちを見守るように話が展開していく。
結局あのベルセルクに出てくるこいつらだよね、もう完全にこいつら感。
ユアインは真ん中のシラットなんだろ??な??
と思ったのもつかの間。
話は意外な展開に転がっていく。
ここも興味深かったね。
ということで、シーズン1はことの始まりと宗教と関わりなどを描いているわけですが、最後の最後に
おいおいおいまてまて?そう来たんですか?
という展開が待っている。
シーズン2も絶対あるだろうから、楽しみですね。
6話だからすーぐみれます。