殺人ホテル、をみました。
こちらもノルウェーの映画ですね。
ネトフリオリジナルです。
なんてダイレクトな名前やねん。
って感じだけど、ちょっと変わったオープニング。
街のみんなは飢餓で、食べ物もなく、服もみすぼらしく、飢えて死んでいく。
すると、街にホテルの使者みたいな人がやってきて、
ホテルにご招待します!無料です!
と、さも怪しそうにやってくる。
でだよ。
みんな行くわけだよ。
なんで行く?!
まぁ、ホラーなんでね。
で、ここぞとばかりにお肉のごちそう。みんな手づかみで食べ始める。
主催者が壇上に立っていう。
これからショーにご案内します!演技者はホテル内で演技をしているので、みなさまはそれをご覧ください!
皆様には仮面をお配りいたします。外さぬようお願いいたします。
てなかんじだ。さも怪しみ。
予想通りの展開になっていくわけなのだが、こちらの映画。
前半はなんですか?なんですか?の不気味さがあって良いのだけど、段々と少し失速していく。
ノルウェーにしては珍しく?ヨーロッパ的な暗めの情緒を醸し出していき、その展開になっている。
それを良しとする人もいると思うが、前半の展開の良さと不気味さを打ち消してしまっていて勿体ないなぁと感じる映画になっていた。
食料と人間に対しての皮肉みたいな構造になっているが、ちょっと残念だった。