アンフレンデッドを見ました。
存在は知ってたんだけど積み映画だったんだよね。
見てみたら既視感すごくてね。
Searchだなこれ!!
ってなったんですよね。
映画サーチは見たでしょうか。
面白かったよね、アレ。
娘がいなくなって、お父さんが娘のパソコンから、娘のことを探し始めるっていう映画なんだけど、
全編ほぼパソコン画面なのよね。
勿論、snsでフレンドとやり取りしたりするんだけど、アンフレンデッドはもろその感じなのね。
サーチより以前にアンフレンデッド作っているわけだから、サーチの監督はこの映画見ていただろうな。
ちなみに、アンフレンデッドの中でも、パソコン画面で物語が展開する。
クリック音はもちろん出すし、マウスのカット・コピー・ペーストは必須。
ショートカットだと映画見てる人に伝わらないからね。
マウスの軌跡の迷いや、ダイレクトメッセージの打ち直し、書き直しなんかも良い演出だ。
アンフレンデッドでは、自殺した友達と関わる高校生たちがスカイプしてると、知らないやつがビデオチャットにいて、誰こいつ??って物語が展開するんだけど、雲行きが怪しくなっていく、って展開。
これもコロナ禍のドラマや映画を思い出すね。
予見した映画づくりですね!ある意味。
ビデオチャット中に、犯人だとかがリアルタイムでビデオに映されたり、ビデオチャットの裏側で行われるダイレクトメッセージとかね。
こういう見せ方は、サーチもコロナ禍のサスペンス系映画ではよくやってる手法でした。
登場人物たちと同じ目線で物語に吸い込まれるから楽しいよね。
低予算なのに楽しく見れる、というポップなホラー映画でした。