ハピエスト・ホリデー、わたしたちのカミングアウトを見ました。
主演は、ターミネーター・ニューフェイト、タリーと秘密の部屋に出てるマッケンジーデイヴィスと、トワイライト、チャーリーズエンジェル、アリスのままでに出てたクリスティン・スチュワート。
両方結構好きな女優さんなんだけど、マッケンジーデイヴィスに至っては、タリーの秘密の部屋に出てた華奢なころから一転のターミネーターがすげぇなって思わせたのでそこから意識してみるようになった。
クリスティン・スチュワートは、トワイライトの時の顔をもう思い出せないぐらいで、あのときはあまりよく覚えてないけど、最近よくみるようになった女優さんかな。
彼女の映画で好きなのは、アリスのままで、って映画が印象的だった。
で、本作はラブコメディになっている。
去年ぐらいに予告が出てて、機になっていたのでみたいなあと思っていたんだけど、結局家でみることになってしまったかw
主演の二人、アビーとハーパーは恋人同士なのね。
で、クリスマスが近づいてきて、ハーパー(マッケンジー)の家に行っていいか?って話になってハーパーはそれを了承するんだけど、ハーパーは自分が同性愛者だってことを家族に言ってないことが発覚して、
お願いだから付き合ってないふりを!友達のふりを!クリスマスの間だけ!
って、お願いされちゃうわけなんだ。
でも、アビーはクリスマスの後で、プロポーズしようと決めていて、結構ショックをうけるんだよね。
でも、クリスマスなのにルームメイトの友達を家に連れていくって変じゃない?ってアビーが聞くと、
それは大丈夫なの、他に行くところがないって言ってあるから、両親が死んだこと言ってあって
と、ハーパーが結構嫌な奴だってことがここからどんどん匂ってくるんだ。
アビーはそれでもハーパーのことがすきだから家についてって、いろんなことに付き合ってあげるんだけどね。
お母さんの厭味ったらしいお小言とか、親戚づきあいとか、お母さんがハーパーを元カレと復縁させようとしちゃうところとか。
アビーはどんどん我慢していっちゃうんだよね。
うん、大丈夫だよ、って。
そんな中、ハーパーの元カノも現れたりしてきちゃって、さあどうなるんだか?っていうクリスマス騒動になっている。
この映画なんといっても気になるビジュアルは、
そうです!!背丈です!!!
マッケンジー大きい!!!!!
ターミネーターの頃に大きいなって思ってたんだけど、スチュワートと並ぶとより気になる。と思って調べたら、デイヴィスは178cmだった。
スチュワートでも169あるんだよ。すごいね。
そんなマッケンジー・デイビスこと、ハーパーは背は高いんだけど、家族には弱気で、良い格好を魅せようとする。
いつもにこにこ笑って、母に気を使って、なんでもないというふりをして、なんなら異性愛者だしみたいな。
そんなハーパーに、自分を拒否されたような気分になってしまうアビーはどんどん苦しくなっていってしまうのだ。
まあ、理解のない家族・理解するはずがない家族・いえるわけがない家族に、本当の自分のことをいうっていうのは、正直難しいし、なんなら私だって無理だって思っているし、一生言う気がないよ。
ハーパーの気持ちはわかる。
だが、自分が人生を供にしたいと思っているアビーにそれが真摯だと言えるのか?
ということが、あの向き合った瞬間にわかっていたはずなのに、否定してしまうというのが辛いわけだ。
大体は、遅かった、という時に気づくものだ。
その現実をむざむざと突きつけられていくものだが、この映画の中でやはり重要となってくるキャラクターがいる。
それは、アビーの親友の男性だ。
アビーに良きアドバイスをし、アビーの気持ちを理解し、寄り添い、心配して駆けつけてくれるのだ、彼は。
ここ数日のハーパーは、私が知っているハーパーじゃないみたい、
と言ったアビーに
どっちも本当のハーパーなんだよ、と彼は優しく声をかける。
男性カップルのLGBTQ家族に隠したまま展開するラブコメ、は見たことあるんだけど、女性カップル編を見たのは初めてかな。
ハーパーの家族が家族に向き合う話になってた、というのは好印象だった。
良き感のラブコメにまとまってました。