ボックストロールを見ました。
言わずもがな、ライカのストップモーションアニメですね。
ライカも人形アニメーション界のピクサー化してきたといって過言ではありませんが、それもやはり、人形をいかに早く作るかってことに革命を起こしたからだと思います。
沢山のパーツを、3Dプリンターで作るようにした、コララインの魔女、パラノーマンあたりから劇的に変化していっています。
人形アニメーションといえば、アードマンって感じでしたが、ライカと言われる時代も来ていることでしょう。
そんなライカが作るボックストロールです。
もはやCGなのか、人形なのかとか言いたくなる部分が少しづつ出てきているところはあるかもしれません。
が、今回のボックストロールで特筆するべは、
人の肌表現です!
イラスト調というか、絵画調の色見がかった人形のテイストがとってもいいんですよね。
後は、
安定のアクションシーン。
ボックストロールは人間たちから忌み嫌われているので、業者の人たちによって捕まえられ、どこかへと連れていかれるわけなんですが、その街で起きる逃走劇などが素晴らしいです。
人形アニメの枠こえてません?みたいな主観カメラワークも出てきます。
ただ、あまりになめらかになってしまうと問題と感じている部分もあるのか、腕の動きや、足の動きはなめらかなのですが、口周り・表情などは少しカクカクしているのです。
相変わらずの安定感だなあという感じです。
ストーリーは王道で、子供が親しみやすく・楽しめる作品となっています。
ハマったら、段ボール被っちゃうかもね・・・w
ちなみにエンドロールの後の一幕にちょっと笑ったw