アグリードールを見ました。
アグリーっていうのは、醜いという英語ですね。
なんてタイトルだよ!!ってかんじだけど。
1つ目とか2つ目みたいなモンスターの人形たちが暮らす街があって、いつか人間の子どもたちに遊んでもらえる、その日を夢見て暮らしている。
ひょんなことから、パイプの上の方を辿っていくと、人形たちを訓練して、子どもたちのもとに送り届けるという学校にたどり着く。
アグリードールたちは、学校で訓練することになるのだがーという本作。
ここまで聞いて、あれ??って思うよね。
モンスターズインクと、トイストーリー感半端ねぇな!!
まぁ、オマージュと思っておこう。
印象は似ているものの、全然違う。
ミュージカル要素を兼ね揃えていて、キャラクターたちは、なんだかやたらと
歌がうまい!!誰や!!
それもそのはず。
主人公は、ケリークラークソンだし、ピットブルや、チャーリーエックスシーエックスまでいる。
ていうか、多分全員歌手じゃないかな?歌うますぎる。
気分は、シングだ。
で、歌だけかと思うとそんなことはなく、ちゃんといい話なんだ。
人形たちは完璧を求められていて、きれいじゃないと、美しくないといけないという強迫性にかられている。
そんな中でも、アグリードールたちは、醜いと蔑まされ、自分の立場を認識していくのだが、本当にそうか?と問いかける映画になっている。
みんなそれぞれでいいんだよ!!!
と、思いっきし伝えてくる映画だ。
子供向けだけどいい映画だよ。おすすめだ。
ちなみに、この映画は監督の遺作のようだ。