軽い男じゃないのよ を見ました。ネトフリ映画ですね。
男性最高!最強!俺最高!
っていう、主人公が俺俺してたら、事故ったときに、
男女逆転の世界に来ちゃった
っていうファンタジーになっています。
その世界では、お茶くみは男の仕事だし、すね毛や胸毛はそっておかないと、ここぞってときに女性にセックスを拒否られる。
逆に女性は、社会進出していて、どこもかしこも女性。
すね毛や腋毛ははやし放題。
職場でのセクハラ発言や、露出の少ない服を着るなよ、と女性に怒られる。
再就職に困るのは、男性。
ヤリたいときに男性を呼び出す。そんな感じの現代社会における、女性がよく直面するであろう事柄を、ブラックコメディとして描いています。
男女逆転というと、数年前に話題になっていた本、パワーをちょっと思い出します。
いつか読みたいんだがな。
で、本作ね。
そんな男女逆転世界にいっても、俺俺は譲らないんだけど、
社会がそれを許さない。
そして、自分がしてきたこともちょっと意識するようになる。
さて、この映画はどういう方向に持って行くのか?
フランス映画だけあって、ラストはハリウッドみたいな感じにはしてきませんね。
本当に言いたい事なのでしょう。
監督さんは女性の監督さんのようですね。
日本の政治家たちを、この異世界に送ってあげたいですね。