バードボックスを見ました。
ネトフリオリジナルですね。
目隠ししてるサンドラ・ブロックが印象的で、見てみることにしました。
最初から衝撃的なサンドラ・ブロックの鬼気迫る感じが目に入ります。
目隠しをとっちゃだめよ!絶対よ!いいわね、わかったわね?!特に、水の上では喋ったらだめなのよ!絶対よ!!わかったわね?!
と、3歳にもならなそうな子たちに説く。果たして理解しているだろうか?
でも川へと向かっていくサンドラ・ブロック。
そして、時制は逆転する。
どうしてこうなったか?の説明だ。
どうしてこうなった?はシャマランのハプニング、を思い出す。
あれは、なにか見えないものに感染すると自殺してしまうというディストピアの話だった。
ところで、サンドラ・ブロックの妹役で、ラチェッドが出てるよ!
ラチェッドみたばかりだから気になっちゃった。
さて、目隠ししないといけない世界でどうなっていくのか。
ディストピアとかゾンビが好きな方々はお分かりだろう。
前半はまさにそれなわけだ。
まさに好物でありましょう。
ミストとか思い出すよね。スーパーに移動した彼らがさ、霧に触れたらいけないんだ、っていうんだけど、ミストの一番の恐怖は人間たちなんだよね。
バードボックスもその恐怖自体は描かれるが、そこまでしつこくないところが良い。
さて、何故タイトルがバードボックスか?
鳥は、この映画のキーファクターだからだ。
そして、何故ボックスであって、鳥かごじゃないのか?
そりゃまあ、持ち運ぶからボックスなんだろう、と思うだろう。
でもね、ボックスって外が見えないよね?
そう、このバードボックスが3羽いて、バードボックスから外は見えなくて。
バードボックスっていうのは彼らそのものを表しているんですね。
さて、鳥たちはどうなってしまうのか?
結構面白い映画でした。
誰がこの映画とったのかなーと思ったら、ナイトマネージャーの監督さんでした。
女性の監督さんなんだね。
真夜中のゆりかごの人か。まだ見てないんだよね。みなくてわ。
あ、未来を生きる君たちへの人じゃん。
これ、悲しくなるけど、結構すきな映画だったわ。復讐の連鎖の話なんだよね。