隔たる世界の二人を見ました。
町山さんがアメリカ流れ者~で紹介してたので、じゃ みてみるか、っと。
てか、アカデミー短編賞でしたね。
ある若者、グラフィックデザイナーの黒人男性が、女性の家から朝型、犬に餌をあげるために、家から出てくると、白人男性とぶつかって珈琲がこぼれてしまう。
それを目撃した白人の警察官が、
なんだ!お前怪しいやつだな!
と所持品検査をする。
抵抗する主人公は、がんじがらめにされ
息ができない!と。
そう例の事件である。
気づくと、主人公は朝起きた女性のベットの中。
タイムループものだ。
何度も繰り返してみるが、結果は同じ。
男性の結末はいかに。
という昨今の人種差別問題をテーマにしている。
この映画は、短編でおよそ30分ぐらいの映画になっている。
短くて、主張が明確で見やすい。
結局のところ、
対話が重要だ、と述べている。
話してみないと、お互いのことなんかわからない。
たった数秒、数分でその人がやべぇやつか、いいやつかなんてわからないさ。
まず、対話をしようぜ。
そういうことだ。
そう願っているのだ。
最後の主人公の顔がいい。
そして、エンドロール。それは彼らがいなくなったタイミングだ。