HSPという言葉を知ったのは、今年に入ってから。
2月ごろかな。
もともと、心理学系の話とか、そういうものに興味があり、たまたま目にした記事を読んだんですよ。
最初は自分がHSS/HSPという自覚はその記事を読んでもピンと来てなかったんです。
もともとは、HSPについての記事だったから。
だけど、その記事の中で、最近仲良くなった友達の特徴がとてもHSPで、
自分の姉もその子と凄い似てて、おや・・?
と思って調べすすめていくうちに、HSS/HSPとか、HSE/HSPという単語を知ることになった。
裸で防具もなしに突っ込んでいく
石橋をたたくんだけど、すぐわたる
そんなたとえが、調べていくと出てきた。
あ、これ私だわ。
と友達や、姉のことを認識するとともに、自認もしてしまった。
- やってみたいことがあると、すぐチャレンジしだすけど、命の危険にかかわりそうなことには億劫で、スカイダイビングとかは怖くてできない。
- 海外旅行とか、行ったことがない場所はとりあえず行きたくなる。
- 同じ映画を2回見ることは滅多にない。逆に気に入ると何度でも見ている。
- 興味のないことは、人の名前すら覚えていない。
- なんにでも割と興味があるんだけど、とりあえずやって一通りできて、飽きちゃったりしたらしばらく手を出さなかったりする。(飽きなければ継続してたりする)
- 誰とでもすぐ話せるんだけど、明日にはよそよそしくなってたりする。
- 何故か人が寄ってくる。
- アクティブで堂々としてるからとプレゼン的なものを任されたりするが、発表するときは、ゲロゲロしそうになってる。
- よく幹事を任される。
- 飲み会などでの会話で間ができると気まずくてひっきりなしに喋ってしまう
- 人のグラスの飲み物の空き具合や、料理のハケ具合が気になってしょうがない。
- ある程度の人間関係をまっさらにしたくなる。
- やりたいことがあると自分で企画して友達を誘って何かしてる。
- 友達は多いけど、本当の友達はほとんどいない。
- 人と話すのが好きな割には、干渉されすぎると嫌になってしまう。
- 基本的にとてもポジティブなんだけど、稀にとてもネガティブになることがある。
- 一度悩みだしたり考え出すと、なぜ何どうしてが止まらなくなり朝まで徹夜で悶々としてることがある。
- 管理、監視、マウンティングしてくる人が苦手だ。
- 苦手な人とか嫌いな人の話とかは聞けないし、聞けないというより、聞いているつもりなんだけど、心に入ってこない。自動的にシャッターが降りてくる。
- 逆に、そうじゃない場合は、なんとなくひらめいたぐらいに相手のことを感じてわかってしまう。
- 相手が自分のことを考えてくれているときは、こちらからも真摯に仕事をすることができる
- 一人の時間が必要なんだけど、一人の時間で、いろんなところに出かけたくてしょうがない。
- 仲良くなりたい人を見つけると猪突猛進でアタックしまくる
- なぜかは分からないが、自分の直感や感覚を信じている
- 一人でいるときと、二人でいるときと、複数人でいるときの対応の仕方がまるで違う
- 八方美人すぎる自分がたまに嫌になる
- よく人から変わっていると言われる
- 電話が苦手
- SNSは苦手(ツイターとかフェイスブック)人のネガティブなところを読むのが嫌いだから
- LINEとかチャットベースの閉じられた関係なら大丈夫
まだまだあるけど、大体こんな感じか。
逆に、HSPの特徴でこれは違うなーっていうのは、私の場合
- LINEの返信はとにかく遅い、なんてことはない。
- とにかく惚れっぽい、なんてことはない。
- 土日に疲れすぎて一人で部屋に籠っている、なんてことはない。(多分8年ぐらい前はこの性質少しあったんだけど、今は完全になくなってしまった)
- 自己肯定感や、真面目気質のためネガティブなんてことはない。
- ニュースで悲しい話を聞くと、その日一日何も手につかない、なんてことはない。(手につかなくはないけど、共感しすぎて泣いてしまうことは場合によりある)
かな。もうちょっとあるかも。
私の自己肯定感の高さは多分母のお陰かな。母は絶対に私を否定しなかった。褒めてばっかに育ったが、それが自己肯定感に、繋がっているのだと思う。
自分をさらけだせないのが結構あって、わたしの姉以外とは絶対一緒に住めないとか思ってたし、なんか姉とは感動するモノが共通してたりするし、でも本質的には違うのかなと思ってたから、まさか、兄弟でHSPだったとは思わなかった。
今まで姉が悩んでいたことが晴れると思って、LINEしてみたが、姉は特に興味がなかったようで、HSPという言葉についても知らなかった。
姉は数年前まで鬱を患っていて、発作で倒れたりしていた。
というのも、職場環境や、人間関係でのストレスを抱えていたからだ。
わたしはその時、彼女が心配性で、真面目で、思い悩んでしまう性格からそうなっていると考えていたし、彼女が選んだ職業だし、彼女自身でなんとかするしかないと思っていた。自分自身が強くなるしかないと。
あと数年早くこの言葉を知っていれば、今は離れて住んでいる姉が悩んでいる時期にもっと何かしてあげられたかもしれない。
もしよかったら調べてみて、と伝えて終わった。
もし調べたら、私はこれだ・・って今頃びっくりしているのかもしれない。
最近仲良くなった友達も、いろいろ悩んでいるかもしれないな・・と思って伝えるか悩んだ。
6か月ぐらい言うべきか悩んでいたw
決めるときは、即断即決が多いんだけど、いざ悩みだすと、悩みだしがぐるぐるして止まらない。
そんなときもある。
でも、伝えてみたら、そうだと感じてたと、言われた。
なんだか安心した。
自分という存在や、正体について、こうなんだ。これは私だ。ということを知ると、目の前の霧が晴れるように感じることがある。
あの子の霧も晴れているだろうか。