ザ・コンサルタントを見ました。要するに、会計士が戦う話ですね!!
どんな話なのよ、ってまず思いますけど。
裏社会の会計士として働きつつ、表の世界ではしがない田舎の会計士。というベン・アフレックが、表の会計士として仕事を請け負ったところ、その会社で問題が起きて請け負った会計の仕事が中断されてしまい、事件に巻き込まれていくって話ですね。
この映画の一風変わったところは、ベン・アフレックが実は高度の自閉症でありながら、銃や格闘技の腕前が一流というとんでも悪党ヒーローだ、という点なのです。
そしてまた変わっているのが、ヒロインが、アナケンドリック。
アナケンドリックが出てきた時点で、
ラブコメの間違いではないのか?と疑いたいところだが、そうなっていないという!
むしろ、この暗さを醸し出す映画に花を添えているという変な調和を与えている。
それにしてもアナケンドリック顔ちっさ!!!
で、話を戻すと、一風変わったアクション映画何ですよね、これ。
ヒロインが出てきた時点で、ロマコメアクション映画にでもなるのかと思いきや、全くならない!!
むしろ、さりげなく渋い西部劇みたいになっている
ラスト付近のアクションシーンからのそんな展開ありえますのん?みたいな展開がこれまた、意外で良い。
ウォーキング・デッドのリックの親友役、ジョンバーサルも出ているし。
そもそもの登場人物の設定で、自閉症なのにそんな凄腕の暗殺スキルがあって、会計能力も天才的、なんていう漫画みたいな設定はどうなんだ?!とか、アナケンドリックが最初から、心開きすぎじゃね?っていうのはあるかもしれないが、
普通のアクション映画では起きない展開がとても良く、さすらう西部劇みたいな感じがまた良い。コンサルタント2を作ってくれても良いぞ!
絵画ネタも良いですね。楽しめました。