ダンガル、きっと強くなるを見ました。
もともとレスリングの選手だったお父さんが、金メダルの夢に破れたところ、息子に期待しようと思っていたら、全員女の子だった・・とがっくししたところ、実は喧嘩に強い子達だと判明!
金メダル選手に育てるぞ!っていう話です。
オリジナル版を見たんですが、
な、なんと、160分ほどありますw
一体どこらへんを削ったのかな。試合かしら・・。
ともあれ、主演、製作は、きっとうまくいくのアーミル・カーンです。
私の中では、インドのジュード・ロウみたいな顔立ちです。
彼の役作りが今作、ちょっと面白くて金メダル選手時代
職場でレスリング時代
太っちょお父さん時代
みたいな感じに仕上がっています。
お・・・ん・・・?
今あなた54歳でしたよね・・・?どうなってらっしゃるんですか・・?
この肉体感がはんぱねーっす、ていうかこのおん歳でやるってシルベスターなんですか??
と、ちょっとここにびっくりです。
お腹とか、マジでプーーーーりしててびっくり。
ここの役作りは見てて面白いですね。
話もだいぶシンプルで、娘たちを強くするべく人生を捧げていくお父さんとの二人三脚、いや四脚かな。というストーリーになっています。
とにかく父は偉大である、的な描き方をしているので、
途中でコーチがちょっと不憫になってきます。(ある意味感情移入)
気持ちはわからんでもないのですが・・・。なんだかんだでコーチも完璧に敵になってて、ちょっとカワイソス・・・。
レスリングの試合シーンが多いので、見ているのは楽しいですね。
こう投げたら5ポイントとか、肩が両方ついたらポイント取られるんだとか。
吉田沙保里選手とか見ていると、ヒロイン(と言っていいのか)の娘さんの筋肉のつき方は足らないな感は出ていますが、試合の感じは結構丁寧で見てて面白かったです。
が、吉田選手を見ていると、
この試合では実力は足りてない、
と感じずにはいられませんが・・・w
ぼちぼち楽しかったですが、個人的には、コーチのぞんざいな扱いがなんかカワイソスって感じで、途中からちょっと飽きてました。
悪くはないですが、20分縮めたバージョンを見てみたいかもしれませんね。