アリス、スウィートアリスを見ました。
どうやら、DVD化されていたようなので借りてみました。
この映画ですね。
なかなかですね。
誰が誰だかワカンねぇ!!
ていうレベルで、たくさん登場人物が出てくるんですが、
名前を呼んでましたっけ?レベルで、誰が誰だかわからなくなったりします。
とりあえず、登場人物たちを見守っていると、起きる惨劇。
なのですが、惨劇を見すぎたわたしと致しましては、
血だ。血が足りねぇ。もっともってこい。
という感じでした。もっとスラッシュをお願いしたい!
とまあ、70年代のスラッシャーという意味ではこのぐらいなのかも。
それにしても、これあとで調べたら
自主制作映画だったんですね、
そいつはびっくりした。
おまけにもう1つびっくりしたのは、主役のアリスちゃん。
どうみても幼くしか見えないのに、
実年齢は19才ですって・・・。
そいつはびびった。全く見えねえ。
って、話を戻すと。
アリスちゃんの妹である可愛い可愛いブルックシールズが殺された。
一体誰に?一番怪しいのはアリスだな?!という話でどんどん展開してくっていうストーリーになっています。
黄色いレインコート、雨、影の使い方、などもう
赤い影を彷彿とさせますね。
多分、この人すげー好きなんだろうな、赤い影。
今は別れたアリスちゃんのお父さんと、お母さん的なスパイスも持ってきているし。
この映画、1つ1つの印象はいいんですよ。
例えば、
階段を降りる時の影が、スーって移動して行ったり、
黄色いレインコートと、きもいお面とか、きもい3面人形とか、股間が汚れたでっぶいおっさんとか、ゴキちゃんとか、目のクローズアップカットとか。
ビジュアルはいいんすよ!!ビジュアルは!!勿体無い!!
アイテムはいいのに、それがうまく生かせてない、そんな感じの映画でした。
ただし、ラストシーンの感じは良かったですw
なんだかんだで、ビジュアルの思い出は残ったな、という映画でした。