ロケットマン、見てきました。
ボヘミアンラプソディの映画監督、ブライアンシンガーが途中で映画を放り投げてしまい、最終的に頑張って映画を完成させたのがデクスター・フレッチャーだというのは、結構出回っている話ですが、そのデクスターが作った最新作が、ロケットマンです。
なるほどー。
というぐらいの感想しか実はないんです。
つっても、まあ要するに、自分はボヘミアンラプソディーに対して、そこまでの深い感慨はなかったのですよね。
あまり感情移入とかできなかったしな。というところが強かったのかも。
上ったところで終わりを迎えるという新しい試みは好きと言えば好きだけど。
で、見に行ったロケットマン。
個人的に、すごいびっくりしたのは、
タロンエガート、ヤベェ。
ビジュアルも、すげー禿げてるし。(抜いてるのだろうか・・?)
タロンエガート自身も結構チビだから、エルトンジョンていう役は結構合ってると思う。彼の演技も結構良くてさ。
軽妙な語り口で、告白してたと思ったら、いきなり目が涙ぐみ始めるんですよ。
で、それをグッと堪えながら語り続ける。涙は流れない、とか。
ともあれ、彼の歌声ですよ。
やばいでしょう。
どこで生歌聴けますか?
特に良かったのが、劇中で歌うYour Song。
歌詞が最高にイイんだけどさ。
リンクは貼っておくけどぜひ再生しないで映画で見て欲しい曲。
許してくれるだろうか、のあたりから泣きそうになった。
ジェイミー・ベルの見つめる眼差しとか最高だよ。
ジェミーベルと言えばさ、リトルダンサーの子だよね、ていうイメージがすごく合ったんだけどさ、この映画見て思ったんだけど、
すごいイイな、イイ味出てる、最高だな中年。
長髪で、歌詞を書くことに頭がいっぱいで、でも君の曲は最高だよと、エルトンジョンとタッグを組む。
僕の愛は君の愛とは違うんだ、でも愛してるんだよ。
なんて。
その優しさが辛いよ。
とりあえず、このシーンだけでも見ようか!という映画でした。
個人的には、割と好きな映画でした。ちなみに、町山さんのロケットマン評も裏話的なことが聴けて面白かったのでぜひ
ちなみにですが、この映画、実はミュージカル映画です。
なので、人によっては好き嫌いがあるかも?かな。
ミュージカルは結構好きだから、割と好きだったかな。
まあ、しかし。
エルトンジョンってただの派手なおじちゃんだと思ってたよ。
ごめんよ!