ブラッド・ファーザーみました。
一つ言おう。
最高にかっこいいぜ、メルギブ。
もうね、最初から最後までかっこよい。
あなたのそのカップヌードル食べる様も良いよ。
アル中メルギブはどこへやら。
ていうより、それすら逆手に取る始末。
いいよ!!最高だよ!!
あらまし的には、刑務所から帰って2年。平和な日常を送っていたメルギブ。妻とも娘とも離れ離れ。そんなときに娘から連絡があった。助けてほしいとー。
どうやら、娘はヤバイことに足を突っ込んでしまったらしい。バッグの中には、麻薬。
俺が、なんとかするしかねぇ!!
というのが、あらましです。
メルギブは娘を助けるためにチンピラ共と戦う羽目になるんですけど、おれの娘に手を出すんじゃねぇ!!とばかりに、ナイフで手元をグサリ!
最高だな。
この容赦のなさが最高だ。
そして、バイク乗りだという設定のメルギブ。
謎に、ハーレー的なものに乗って、謎のゴーグルをつけるメルギブ。
最高だな。
しかも、カーアクションで敵があちゃー・・みたいに衝突する様も最高です。
白髪だらけの、髭面もぢゃもぢゃのメルギブ。
最高だな。
しかもきづいているか?腕にはなんと娘の顔の刺青まで彫っているんだぜ。
不器用に俺は今まで生きてきたぜ、入れ墨は入りまくりだぜの野太い腕。
タンクトップがよく似合う。
最高だな。
ラストのドンパチもね、
最高だぜ、クソ親父!!
と、とっても楽しめた本作でした。
娘とのドラマも、丁寧に描いており、大変好感が持てる本作でした。
全然キャラ違うけど、娘を守るその姿勢でラストオブアスを思い出しちまったよ。
個人的には髭剃るメルギブも最高だったよ。
特にクリームつけるところね。
さて、最高以外の褒め言葉が見当たらない!
無骨で粋な映画でした。オススメです。
メルギブ帰ってキタァぜえええええええ