ユージュアルネイバーを見ました。ちなみに原題は収穫という意味ですね。
なるほどですね。
たまたまu-nextで鑑賞したんですが、印象に残ったので。
この映画はですね、そうですね。
ミザリーを彷彿とさせるものがありました。
なんでかって言うとですね。
この映画の主人公は、病弱な少年と仲良くなる近所の女の子なんですよ。
で、その女の子が少年と仲良くなっていくわけなんですが、これをお母さんが良しとしないんですね。
そう、異常なまでに
と、この感じがミザリーを彷彿させるんですよ。何と言っても少年は自力で立つことができず、手に力も入らない。(もうなんて言うか看病するミザリーだな!)
そんな母の目をかいくぐって、女の子は一緒に遊ぼうと画策するんですけど。
ここら辺は、
青春ドラマ!の様にハートフル。
なんですよね。しかし、異常な執着を見せる母。どうにも様子がおかしい。
と、この映画は、スリラーと青春ドラマをうまくミックスさせた作品になっていて、見応えがありました。
ネタバラシは、途中で明らかになるんですが、それでもお母さんがとってもミザリーなので、緊張感は持続されて楽しいです。ミザリーと比較しちゃったら、当然ミザリーの方がWinnerではあるんですがw
ちなみに、少年の窓辺から見える景色には、ライ麦の様なものが植えられてるんですよね。お母さんも少年にライ麦畑でつかまえて、を読んであげていたりする。
彼女の心は果たしてー。
まあ、ラストについて言うと、なんともいいし難いシーンでしたが、このお話にふさわしい感じでしたね。もう一波乱あっても良い気がしないでもなかったけれど。
一つ気になる点といえば、手術の縫合がいまいちに感じるなってことでしょうか。実際はあんぐらい緩く縫合するもんなんかね?
ちなみに、なんかこのお父さん見たことある!!って思ってたら、マイケル・シャノンでした。
そう、テイクシェルターの!!シャノン!
あのマイケル・シャノンは最高だったぜ。
ちなみに、テイクシェルターはお父さんがいきなり、シェルターつくっぞ!って庭に異常な執着で作り始める映画なんですが、実は泣けるサスペンスにもなっており、とっても面白いので、おすすめです。