10位から順に!
10.ペンギンハイウェイ/若女将は小学生
9.サーチ
8.ブリグズビーベア
7.ウィンドリバー
6.ヘレデタリー継承
5.バッドジーニアス
4.ローライフ
3.判決、2つの希望
2.フロリダプロジェクト 真夏の魔法
1.スリービルボード
という感じです。
今年はだいぶ映画館で映画見てましたね。
映画祭とかで一気に13見たりしてたから、
150ぐらいは見れた気がします。
ストリーミング配信の方の積み映画も溜まってく気がする・・・w
見逃した映画とかもあるのでそこは色々残念ですね。
サーチやバッドジーニアスはまだ映画館でやってるところもあるのでぜひ見てほしいです。
今年はイスラム映画がとても多くて、なかなか見応えがあってよかったです。
ペンギンハイウェイは、新しいアニメ監督が才能を感じさせてくれる映画でした。
日向のアオシグレ感もあり、ラストに向けてめまぐるしく絵が動く様は、アニメーションをみる楽しさを思い起こさせてくれました。中盤での盛り上がりで見せるハマモトさんのシーンも結構好きでした。次回作が楽しみな監督です。
若女将は小学生はなんていっていいかわかんないんですけど、脚本がすごい、、と感じるものでした。話のもっていきかたや、随所に入る親との会話シーンが巧みで、話がよくまとまっていたなと感じました。いい子で過ごしているのかなと思いきやの部分も描かれているのですが、あまりにもいい子で過ごしてるため勘ぐりをしてしまい、それが不安になる部分もあるので、見る人によっては評価が分かれる可能性はあるのかも。
サーチは、パソコン画面で映画が進行するという新しい映画でした。
ストーリーは第三者的に考えれば、割と火サス感もあるのですが、展開の仕方が素晴らしく、一緒に探している、物語を紐解いていく感覚がとてもよかったです。ゲームでこういうのがあればいいのにねと思いました。この監督の次回作はどうなるのか、きになるところです。
映画『ブリグズビー・ベア(BrigsbyBear trailer)』予告動画
ブリグズビーベアは、見ているとどんどんキャラクターに引き込まれていく話でした。彼がそこから変わっていく感じがとても良かったです。ビデオテープをすり切れるまでみていたり、あいつは彼にとってどういう存在なのか、と思うとわたしにとってのブリグズビーベアのことについても思いを巡らせてしまう、そんな映画でした。
映画『ウインド・リバー』予告編解禁 ─ ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン、ジョン・バーンサル出演 、『ボーダーライン』脚本家による戦慄クライム・サスペンス
ウィンドリバーはとても渋い作品でした。
雪上の西部劇が繰り広げられ、淡々としつつも見ごたえのある映画でした。広大な雪原が、何もない荒野を彷彿させます。この渋みがたまりません。ストーリーは至って普通で、ネタも枠を意外性を出るものではないのですが、実はその裏に隠れている社会的問題もあ理、またその見せ方がとても渋く、かっこいいです。
ヘレデタリー継承は、最初は静かなのですが、子供の不気味さが初っ端から気味が悪く、かと思うとラストは怒涛の勢いで展開していき、見ごたえのあるホラーでした。
いぎぎぎぎって見ている側がなっちゃう映像表現もありました。少し、イットフォローズ感の表現手法もありました。
バッドジーニアスは、タイ映画ってムエタイだけじゃないんだな、めっちゃハラハラする!どうするつもりか教えて!と、スパイ映画のような展開でした。見終わった後に近くに座っていたおじさんが、これはおもしれぇわ。と言ってた一言を覚えています。コミカルでかつ、ハラハラして、韓国映画とハリウッド映画をミックスしたような作品だと思います。タイの映画祭はいつ開かれるかチェックしないと。
ローライフは、シネマカリテコレクションでたまたま見たのですが、パルプフィクション感のある、渋くてワイルドなバイオレンスアクション映画でした。
それぞれの人の物語が、それぞれの視点で展開されており、それが交錯していくという映画です。こういうネタは以前誰かがやっているものではあるものの、
最後まで展開がどうなるのか気になり、最後までカッコいい映画でした。掘り出し物です。またみたいです。
判決、2つの希望はイスラム映画なのですが、社会的メッセージが半端なくって、なぜ一言謝ることができないのか、という行き違いに涙しました。戦争に通じるものがあるのかもしれません。ど直球メッセージの作品で、見ていて胸が締め付けられました。最近のイスラム映画の勢いには脱帽します。イスラム映画の作品をまた見たいです。
フロリダプロジェクトは、泣きに泣いて泣きまくって、登場人物たちの感情の揺れ動きがとても良かったです。子供たちからの視点の描写が素晴らしかったです。また、彼らが暮らすホテルの管理人の視点描写も素晴らしい。ていうか、感情の揺れ動きがほんといい。(2回目)登場人物たちへの感情移入度が高い作品でした。また見たい傑作だと思います。
スリービルボードは言わずもがな、とても悲しく、痛みがあるんだけど、カッコいいそんな映画でしたね。淡々とした画面カット、物語が進行しているようでいて、裏に隠れている熱量が凄い。また見たいです。私が好きな系の映画でした。個人的にはこれにアカデミー作品賞とってほしかったな。
ということで、2019年も映画みまくるぞ!